宇都宮木鶏クラブ

宇都宮木鶏クラブだより 270回令和5年10月例会の報告

2023年11月01日

宇都宮 木鶏クラブだより 通算 270号令

和5年10月例会の報告 教知読後感想 メーン発表者・グルーフ・F&D フォーラム&ディスカッション

第337回宇都宮木鶏クラブ令和5年10月号の感想発表例会は、 宇都宮豊郷市民活動センター参加者8名で行いま した。 読後感想発表進行リーダーは鈴木良男会員でしたが、怪我入院により、 五十嵐業会員の進行にて、 グループ・ フォーラム&ディスカッション方式で行いました。 先ず発表は人一人順に行いながら、 に同じ頁での感想を持った 会員が発表する。 そのあと次の会員が発表する、 同じ夏の感想を発表する。 進行はときに質問してもう一つ感想を 求める。 全員の発表が一度以上発表できるよう頁単位に順回していく。 特集は 「出逢いの人間学」 今回の特集は致 知出版社 45周年は 「出逢いの人間学」を纏めるテーマ 求める致知を通しての出逢いによる人生を新たに開拓し たという 「読本雑誌致知」 の役割を見事に達した特集題 「出逢いの人間学」 でした。 34 「諦めなければ道は開ける」 失明をしてから浅川智恵子氏の出遭いの人間学。 14歳時の失明、 普通の高校へ 通い大学も行く、 視覚障碍者が世話になることではなく

、 その障碍者のために生きる。 IBM に勤務、 実社会での アクセシビリティ (機器やサービスの利用のしやすさ)、 その情報と移動について社会に碍者が参加していくの 大きな障壁になった。 IBMで点字のデジタル化、 インターネットが普及してからの「ホームページリーダー」 というウェブ画面の文字を音声で読み上げる世界初の実用ソフトの開発。 11か国の言語を対応させた。 障碍者が 自由な移動を助けるナビゲーションロボット実現したく、 周囲を365 度測定できるレーザーによるセンサーと Al 組み合わせて、周囲の障害物や歩行者を認識しながら移動できるロボットの開発。 自らが障碍者でもあるので、 実用化のため、未来社会への貢献をしたい。 漢字点訳だけでなく英語点訳に取り組んだ。 IBM 採用。 英語点訳編集 システム開発。 全国の点字図書館やボランティアにパソコンとともに貸与された。 パソコンのテンキーだけで、リ ンクを探し、音声により、 情報が取得できる。 この開発で、 全米発明家殿堂入りを果たした。 次は視障碍者が移動

AIスーツケースの社會実装を目指すという。 スーツケースに、 白杖や盲導犬の代わりにセンサーを付け、コン ピューターで周囲を読み取り歩けるようにする。 自分一人ではできない開発であった。 出逢いによる今の自分があ る。東京大学社会人ドクターの取得では福祉工学第一人者伊福部達先生、 アクセシビリテー博士号取得に、ロボッ ト工学のパイオニア、カーネギーメロン大学の金出武雄先生、著書の「素人発想、 玄人実行」 健常者のマウスを使 う感覚で、視覚障害者も生きられる社会。 未来社会を目指します。 選んだ道は最後までやり遂げる。視覚障碍者 川智恵子さん。 日本未来館館長、 IBM フェロー。 よき出逢いがある。 その出逢いが、諦めなければ道は開ける。 AI

スーツケースのは登場も近い。

58. 掃除道を拓いた鍵山秀三郎氏に出逢いを頂き、 日本を美しくする会は、 職場に家庭に、 特に学校に掃除道を実 践体験していただきました。 社会の荒みを無くそう。 特に子供たちとともにの掃除体験が、 あれから数十年今社 会人になって、 当たり前のように掃除のこころを持っているのでしょう。

私たち木鶏クラブの読者たちは、 多くの偉大なる先達という人たちを到知に登壇させていただき、私たちにとって はかけがえのない出逢いでありました。 生き方を探求できるという人とか如何にあるべきかを先達、 先賢から教え ていただきました。 先人の教えですね。

b136 「人は誰かの支えがあれば必ずやり直すことができる。」 このは福田博会員の発表。 ここが一番出逢いを感 じた。 廣瀬伸恵さん、 栃木市で土木解体業の代表者、寂しかった時時代の過ちから、 服役2度、 刑務所出所者を 雇い入れ、会社でない大家族を目指し、私がお前たちの第二の母ちゃんになってやる、決して見捨てたり見離し たりはしない。 過去は変えられなくても未来は変えられる。 自分がよき出逢い人になっている。 出逢うべき人に。

お気に入りの論語一章 「小森俊宜会員」 仮名論語 p9. 「子曰わく、 可なり。未だしくて道を楽しみ、富みて

を好む者には若かざるなり。」しくも心豊かに、 日々を楽しむ。 金持ちになっても礼儀をわきまえて謙虚に振舞う。

そんな生きが素らしい訳すると、極々当たり前、 自然なことを言っている。 この句は弟子子園が、

「しくしてみること無きは如何」 ということに孔子は、 「可なり」と誘った。なるほ 上には上があるものです。子はそれに対し「詩に云う、切するが如くするが如く、 するが如くするが如しと。 美

れ断れを言うか子は、 にを訪れるようになった子貴をほめた。然し、 精神を鍛える方が先と言っている。

線に触れる言集手会員。「謂うことなかれ今日学ばずして来日ありと」 宋代の宰相馬光の一節

今日やらなくても日がまさに、 「少年老い易く学成りし、一寸の光軽んずべからず。」 「 して、行いになり、行いは鳴りに中る。」 子。 いずれも明日があるさなんて言えないですね。

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