宇都宮木鶏クラブ

宇都宮木鶏クラブだより通算 204号令和5年4月例会の報告

2023年04月27日

致知読後感想 メーン発表者

手塚久雄 会員です

第33回宇都宮木鶏クラブ令和5年4月号の感想発表例会は、 宇都宮豊郷市民活動センター参加者8名で行いました。 読後感想発表進行リーダーは手塚久雄会員です。 特集は「人生の四季をどう生きるか」。 手塚久雄会員は、読後感想を発 表するにその姿勢と何を言わんとしているかをきちんととらえている読み方をしておられると感じますことは、発表の レジュメのめ方に示されています、メーン発表リーダーでないときも同じようにまとめている。 全ページをすべて読み、 文書にまとめてみる。 特集のテーマがどこかで繋がることになる。 人生を四季にたとえれば、春は25歳まで、夏は50 歳まで、秋は75まで、冬は、それ以降、それぞれ、 青春、 朱夏、 白秋、 玄冬。 この分け方は、人生の歩む年代にはピッ タリ、 青春 朱夏の時を如何に生きていたかにあるが、この特集は、 白秋から玄冬の時の生き方なのかと何か感じる。

「人生の旅立ちに立ち会って」 p28. 2段目

衰が進んだ高齢者が食べられなくなった最後の数日間様子を私も多く見てきましたが、 空腹や喉の渇き、痛みを訴え る人いません。 体に何も入っていないのにおしっこが出るのは、 きっと自分の体を整理しているのでしょう。 やがて安 らかな最期が訪れます。 それは自然の摂理というものでした。 自然の摂理 自然の理法 自然の法則。 に従う生き方。 ありのままに人間らしく生きる。 何をしたかより、 どう生きたか。

p58 人生百年時代をどう生きるか。 人生の四季、玄冬のとき、75歳、 後期高齢者。 いよいよ、 人生の黄金期を迎える。

九十年の歩みを経て見えてきたもの。 人に会い語り合うことの大切さ、善人なおもて往生を遂ぐ、人生の四季をいかに

歩むか、周りから喜ばれる揚け方、一日一日を生き生きと全うするのが誕生。 人生百年時代の生き方

手会員の全体を読みつくされたレジュメから、抜粋してめました。

お気に入りの論語一章

発表 小森俊宜 会員

子曰わく、未だ之を思わざるなり。 夫れ何の置きを

ことこれ有らん。 子罕第九.p126.

この章句を着眼発表された小森会員に感服恐れ入りました。 この章句は実に愉快

なところ、楽しきかな論語の域に入ります。 前文に、 「唐様の華、偏として其れ反せり、 豈を思わざらんや。 室是れ 遠ければなり。」

≪ゆずらううめの木 花咲きゃ招く ひらりひらりと色よく招く 招きゃこの胸こがれるばかりなれ ど遠くいかりゃせぬ≫

唐様の華 (スモモの花) それはまだ本当に思いつめていないのだ。 本当に思いつめているのなら 何の遠いということがあろうか。転じて本当にやりたいのなら、 条件なんて吹き飛ぶものだ。 たとえ足りないものだら けでも、強い意志を持ち続けていれば、その不足を補う工夫もできよう。 ということになる。

線に響く触れる言葉・・

鈴木良男会員

次回に改めて、発表になります。

当月号からの琴線に響いた言葉・・・・五十嵐 会員 p52.で生活を送る景子ちゃん。 この写真をじっと見る。 笑顔で天国に旅立つ日まで、 輝きのある一日を届けてあげたい。 なくなる十日前、 やるから

起こして、 勉強してしておかないと学校へ行く時に困るからって、ベッドの上でひらがな練習帳を書き続けました。 その 姿を見て、 景子は死んでしまう子ではなく、 生き抜いている子なんだ。 小さな希望、 どんなつらい中でも生きることがで きる。 痛みの中でお母さんお母さんと言って死んでいった。 私たちは、不幸にして病に倒れ、命を亡くすということもある。 それでも精いっぱい生きる。 景子ちゃん。 ご冥福を

« »

2023年4月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930