宇都宮木鶏クラブ

「すなお」であれば、成功も幸福も向こうからやってくる。 すなおな心は、 強く正しく、聡明にします。

2022年05月07日

松下幸之助翁。 PHP 談話集より すなおというと、 おとなしく、なんでも言う事を聞いて、 よかれあしか れ、言われた通りに動くことだと解釈されることがあるようだが、真意 はもっと明確にとらえ、 積極的なもの、 知識や先入感など、 あらゆるも のにとらわれず、 物事をありのままに見る心、 すなおな心になれば、 物 事の実相が見えてくる。 為すべきこと、 為さざることもわかってくる。 そこから、為すべきことをなし、為すべきでないことを為さない勇気も 湧いてくる。 更には、寛容な心 慈悲の心も生まれて、 人も物も一切を 生かすような生き方が取れるようになる。 また、 どんな情勢の変化にも 柔軟に対応ができ、 日に新たな活動が生み出せる。 単なる従順なだけで は、 成長も発展もない。 何事にも 「はい、かしこまりました」 と言って 受け、まず行うこと実践になる。 頼まれごとは頼られごと、やり遂げな くても、やり続けていくことに信頼が生まれる。 実践は納得の世界に出 会う。 腑に落ちないという人は、自己の真に必要な改心の的確な実践を していないことから生まれるのだから、自らの実践項目を決め、 実践の 成果を感じるまで、 自ら行うこと。 それは、人が見ていて見つけてくれ ている。 「すなお」 な実践とは何か。 どんな実践か。 全てを受け容れると いう考え、行い、 振る舞いになること。 ハイと言って即行う。

実践フォローアップNo.277. 五

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