宇都宮木鶏クラブ

子曰わく、弟子入りては則ち孝、出でては則ち弟、 噛みて信、 汎く衆を愛して仁に親 おこな よりょく すなわちも ぶん まな しみ、 行いて餘力あれば、則ち以って文を学べ。

2021年08月02日

  1. 8. 2 大貫

宇都宮木鶏クラブ古典学習

論語一章

学面第一 6章 (P3)

しのたま ていし い すなわ こうい すなわていつつししんひろ しゅう あい じん した

子曰わく、弟子入りては則ち孝、出でては則ち弟、 噛みて信、 汎く衆を愛して仁に親 おこな よりょく すなわちも ぶん まな しみ、 行いて餘力あれば、則ち以って文を学べ。

[通釈]

若者の修養の道は、 家に在っては、孝を尽し、世に出ては、 長上に従順であることが 第一である。 次いで言動を謹んで信義を守り、人々を愛し、 高徳の人に親しんで、余力 あれば詩書などを読むことだ。

[解説]

この章は、やがて社会に巣立っていく若者、あるいは若い社会人に向けて、 人生の先 輩が贈った言葉のように感じる。

家庭においては親孝行をし、社会に出たら先輩の話を素直に聞く。 自分の言動には責 任を持つ。 愛情を持って人と接する。 尊敬できる素敵な人物を見つけたら、その人の側 にいて、いい影響を沢山受け、 それでも余力があったら、 机に向かい書物などから学ぼ うと言っている。

[論語からの学び ]

一見堅苦しく、 説教めいて聞こえるが、 実は内容は至ってシンプルである。 当たり前

のことしか書いてない。 誰でも親兄弟や家族は大事に思っている。 先輩達に見習うべきところがあるはず。 責 任ある言動は、大人であれば当然のこと。 既に私達が理解し実行していることばかりで ある。 人にとって大切なもの、人としてどうあるべきかということを、再認識させてく れる一章である。

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