宇都宮木鶏クラブ

宇都宮木鶏クラブだより 通算274号令和6年2月例会の報告 

2024年03月03日

致知読後感想メーン発表者・・ 小森 俊宜 会員。 

第341回宇都宮木鶏クラブ令和6年2月号の感想発表例会は、宇都宮豊郷市民活動センターで、 参加者11名で行 いました。読後感想発表リーダー 進行は小森俊宜会員です。 2月号の特集は、 「立志立国」 冒頭に、日本が抱える内 憂外患は深刻さを増す一方で,混迷窮まりの感は否めない。 そのような時代を生きる私たちにとって大切なことは何か。 「国民一人一人の立志無くして立国はなし。」 「国が何をしてくれるかを求めるのではなく、 国のため何ができるのか を問う。」特集題は、立志立国、 これが欠けている今の日本であるからして、では何を為さねばならぬのか。 旧日本のメディアを対米ルサンチマン、今我々国民は、情報の受け手として、観察眼を磨いていかねば。 次に、少子化問題、経済 の立て直し、賃上げ、 エネルギー問題、食糧自給、そして、一番急がれるのは日本人の心、精神の復興である。 

国際情勢を捉えて特に米中露、その力関係を踏まえて、米英関係に学ぶ日本の生きる道すじ。 日本の顕然たる姿勢を、 特に対中 政策。 自由と兵の民主主義の普遍的な価値の共有を目指す。 

四角囲い中。 本人以外文挿入 わが国の文明開化に大きな影響を与え、 その啓蒙思想が日本人の精神形成の礎とさせた福沢諭吉。若くしてドイツに渡り、 破傷風菌の純粋培養や血清療法の確立など愛金額の分野での攻勢を残した北里柴三郎。 明治の人の気概。 福沢諭吉と北 里柴三郎、 偉人は人生を変える誰かと出会っている。 諭吉は西洋文化の成り立ちは自由と平等にあると気付き、 自分が位 置にと怠ければ日本の進歩が一日遅れる。 恩が巡って人生が花開く、独立自尊のこの四文字に込めた思い。 ただ理想を追 い求めるだけではなく、現実主義に立脚している。 諭吉、 s葉三郎は、近代日本の礎を築いた恩人である。 

日本人よ、真の自立を実現せよ。 田母神俊雄元航空幕僚長。いま日本は衰退途上国状態、 国力とは、軍事力でもある。 防衛 力を高める。 教育勅語は国のリーダーを育てる志を持ち、世のため、人のため、国のためには、国民の幸せしかない。そうい うリーダーの基、よい国になるには、 自由と平等の世を実現することである。善い志を持つリーダーに、諦めず。 改める事あ り。 小森俊宜会員会員は、 教育者、 そのリーダーとして、善き大きな志を持って、発表されている。 そして、 会員の話しをよく、 聴いていて、善くとらえています。感心します。 

お気に入りの論語一章 「鈴木良男会員」 仮名論語p17.為政第二 「子曰わく、 擧びて思わざれば則ち罔く、思うて學ばざ 

あやう 

れば則ちし。」 直訳すると、 學ぶだけで深く考えなければ、 本当の意味がわからない。 考えるのみで学ばなければ、独断に落ちて危ない。 新釈、 学んだなら、その事をよく考え、自分の身の上に当てはめたり、 時勢にあてはめることをしなければ、 学んでも其れはそれは網の中と。 井の中の蛙、 はっきりしないだろう。 だから、 思い考えを持ったとしても自分の考え、 独善と言われよう。 世の中は、 先人は、 自分 以外の人はどう考えるのだろうと、学ぶことをさらに薄く、 高く、 深く學ぶ心掛けをしよう。 そうしていかないを殆ど危うし。 学び の深い人とは言えない。 学問する。 怠るなかれ。 生涯続けよ。 学問。 学びて問い、 問い続けよ。 人は学ぶことをやめたら、衰え朽ち 始める。 少にして学べば壮にして、 為すこと有り 老いて衰えず。 老いて学べば則ち死して朽ちず。 鈴木良男会員ひたすら、 学び続 けている姿こそ、この章句からの導き、 実践でしょうか。 琴線に触れる言葉 手塚久雄会員。 老子 「自ら勝つ者は強し」 人に勝つ者はそのものより強いという程度にす ぎない。 自分の欲望に勝つ者は最も強いものだ。 陽明の 「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」 自らの欲望に勝つ。 当月から琴線響い言葉・・p31.2段目。 諭吉 「学問のすすめ」 より、 顔色容貌の活発愉快なるは、人の 特技の一箇条にして、人間同士の交際において、最も大切なもの。 常に朗らか、 明るい、 前向き、 仲良く、 現実的に、 生き方を最善観方式を言行するに限る。 行う考えるは、最高善を以て行い、 和顔愛語、 笑門来福、 美人はいつも微笑 み笑顔、応対一瞬・印象一生。 笑顔、 咲顔、しあわせ呼ぶ顔。 はつらつ挨拶、 イキイキ表情、 ハキハキ態度。 目配り 気配り、心配り。 ハイ喜んで、 ほうれんそう。 いつも明るく元気な私です。 明元素。 何のこだわりなく、素直な私で す。 すべて自分私です。

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