宇都宮木鶏クラブ
君子の実践する。 (行動) 徳= (悳得る) 品性性格 人を感化させる人格、 富み、利益、
善化する、 天地自然の摂理に従う (恵心) 言行動。 道理・得与
恕ゆるす (赦す・認める・許す・免ずる受け容れる・す・恵む
同情するす宥す、おもいやる。 推し量る。愛する) 善善きこと、善 (正しき、従う、恕する, 德善) 優れる、喜ばれ、 道理、 道徳、 好ましい、たくみな、 仲良くする。 尋常 (普通、 通常、殊勝、 ) 羊神に捧げる生贄 (名利を棄てる) よいこと、 感謝、 名利名聞、利欲、 名誉と利得、 を棄てるほどに。
易学における善・・・天地陰陽(時の変化)の根本原理 善とは、時代の流れの経験によって、 善は解かれた。 善きこととは、天地自然の摂理 (自然の理法) がもたらす こと、この定め、 法則にしたがうことこそ善きこととなる。 善行いは、天地自然の摂理 (意思) に従うことになる。 天地自然 宇宙の意思 森羅万象 天神・ そして、人。
善の文字の成り立ち
未(干支) よい、 正しい、 義、
祥・洋・ 様 養・義・ 羊の両脇に言と言・・ 裁き、神に捧げる。
羊の役立ち 柔らか羊毛・乳・柔らか毛皮・食用肉 雑草も餌、
集団生活群れ。 歴史・・羊のままで数千年家畜にある。
干支の羊・・・ 性格がおとなしい。 獣感がない。 ・美・躾・養・窯 義儀議達・ 祥、群、 着 觧。 様、膳、 羊水、 蟻、 洋、 、 翔・ 差、
善なる者は、吾之を善とし、不善なる者も、 吾亦之も善とせん。 徳善なればなり。 老子。 善行の繰り返しにより、 徳が備わる。 積善は、徳積となる。
******時の流れ、 変化、 ・・・見る 易学の根本原理原則*********** 中国前4千年~6千年と言われる時の流れ、歴史、 そこで培われた 時の経験、 天地、 陰陽の法則を知った。 その易を、 卦に表し、 卦は、自然界、人事界の現象を八象、 八卦として占いとした。
太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす。 太上(もっとも優れた人・極めて良いもの。 最上、 極上、 至尊) (一斎・言志録)
漢字の歴史は、 殷 《商》、 周、 春秋戦国、 秦漢、 三国を通して、甲骨、象形 文字からなど多くの共通性があり、 発音語形が似ていたことから一貫性がある
。 しっかい おうかん ぎそ 論語は、 三国時代の魏の何晏 (諭語集解~249) が纏め、 皇侃 論語義疏500,
しっちゅう
宋代~1200の朱熹が編纂 論語をはじめ、 四書五経とし、 (論語集注)。
明代の王陽明~ 1528 がそれに実践的 (するには) 解釈をした。
日本には、応神天皇 250 の代、 百済より千字文とともに伝来した。
600 年聖徳太子。 十七ヶ条憲法に論語あり。
君子たる者の心は、 平常心、 恵心 (真っ直ぐな、 本性、人柄、人格、道義に適う、 恵み、恩 恩恵、ありがたい、儲け、利益、=得)、
心は素直、 心思いは最善観、
振舞い・・・ 禮を尽くす。 義の仁を以ての礼儀。 人間性 (惻隠)・ 態度・状況に対応して自己の感情や意思を外形に表したもの。
表情、身振り、 言葉つきなど、
事に処するかまえ、考え方、行動傾向、ものの見方捉え方。
夫子は温良恭儉譲、以て之を得たり。p6.
温良恭儉譲・・政とは
夫子 (孔子) は、 至る国君より政をするにはと求められたとき、 五徳として、温良恭儉護を 夫子は具わっている。 温穏やかで、情深い。 良やすらかで、素直な。
恭・慎み深く、 姿は厳かで、 礼に敵い、親しみやすい。 儉節制のあること、 規律正しく、節度ある。 譲謙遜なこと、控えめである。
たいじん 君子とは… 大人、人格者、品位品格者、 德高き者、 忠恕仁者、
身分 (高貴な)、 道徳、 人を感化するひと。 心温かき、 恵み、 善行、 振舞い・・・ 禮を尽くす。 義の仁を以ての礼儀。 人間性 (惻隠) ・ 態度・状況に対応して自己の感情や意思を外形に表したもの。
天地摂理に従う。 道理を弁える。 師と仰がれる、 徳善徳行者、 忠信、 人望、 リーダー。。。
心は、 平常心、 恵心、 素直、 最善観、
表情、身振り、 言葉つきなど、 ..
・・事に処するかまえ、 考え方、 行動傾向、ものの見方捉え方。
五の者を天下に行うを仁と為す、p265
恭寛信敏恵・・仁者
君子とは、君子であるために、 君子であるか。 自らに問う。 天地摂理に従う。 道理を弁える。 ・・・・・・・・師と仰がれる、
徳善徳行者、 忠信、 人望、リーダー。。。 心は、 平常心、 恵心、 素直 最善観、 上善如水。
に処するかまえ、 考え方、行動傾向、ものの見方捉え方。
先人の知恵、 孔子儒教は論語に「君子は」として、 実践すればなるものと 言い表し、教義していた。 孔子. 前 500。 前 221. 始皇帝論語禁止令、 孔子没後、弟子たちが語り合い論じ合い論語としてまとめた。 大事な語句・・・ 仁愛。 忠恕、 中庸、 陰徳、 孝悌、政、 むろん、孔子は論語という表現は知る由もない。 儒教、儒学、 儒者である。 当初は、倫語や輪語とも表現されながら、 倫語と論語が併用されてきた。 倫は、守るべき筋道、 実践、 実行により実証するものと、論語の目標語である。 紀元前一千前の殷の文字など国により多数の文字の統一は、秦の始皇帝が行った。 秦の後の漢代、 前206年から220年、前202年前漢 210年間、 後漢の漢字が 一番良しとして、 統一され、以後中国の語、 漢字となった。
善・
ほこ 善を伐ることなく、 勢を施すことなからん。 論語、 公冶長顔淵。 どんな善い行いをしてもらない、 大変な仕事こそ人に押し付けない。 そういう人でありたい。
周に大いなるあり、善人これ富めり・・・論語。日
善をして不能を矜む。 論語。 子張
善を挙げて不能を救うれば、則ち勧む。・・ 論語為政・・善政は善き人材を登用するが、 無能な人も教え
導く、成績を上げさせるよう導く。 励むようになる。
ひやくしょう 善を作せばこれに百祥を降し、・・・書経
積善の家に必ず餘慶あり、・・・・・・ 易経
善を好めば天下に優なり。・・・孟子
徳に常師なし、善を主とするを師と為す。・・・書経
人と善を為すより大なるは莫し。・・・・孟子
人に取りて以て善を為すを楽しむ。・・・孟子
善を為すも名に近ずくこと無かれ。・・・荘子
善を為す最も楽し。・・・十八史略
善為す者は、天えに報ゆるに福を以て為し、・・・荀子
善を見ては則ちり、過ちあれば則ち改むる。 ・・・ 易経 善を以て人を養い、然る後能く天下を服す。・・・荀子
善を以て人の先立つもの えれを教という。・・・荀子
其の善を有とすれば、厥の善を失い、 其の能に衿れば、その功を失う。・・・書経 善なる者は、吾れえを善とし、不善なる者も、吾れえ亦善とせん。徳、善なればなり。・・・老子
身を誠にするに道有り。 善に明らかならざれば、身に誠ならず。・・・中庸
善に従うこと流るるが如し。・・・左伝 善の善なる者なり。・・孫子・・・ (戦わずして勝つ)
善則ち君を称し、過ちは則ち己を称するときは、則ち民忠を作す。・・・礼記
つみ 善も積ざれば、以て名を成すに足らず。 ···易経
したが
善悪の報いは、影の形に随うが若し。・・・ 雑書 ふく
善言を与うるは、布帛よりも煖かなり。 ・荀子 善書は紙筆を択ばず。 雑書。
善を以て宝と為す。… 大学
善小なるを以て、成さざること無かれ、・・・小学・・善事が小さいと云って、 やらずにおくことはならない。
善心を養えば、悪自ら消ゆ、 //近思録、人を救うる者は、相手の善い心を伸ばして養う、悪い心は自然に
滅びる。 短所を直すより長所を伸ばす。
善人を称げて、不善人遠ざかる。 …左伝
善政は善教の民を得るに如かざるなり。・・・孟子。善い政治はもちろん民心を得るが、 仁義の
教育が民の心を得る大きさには敵わない。 天道は親なし。 善人に与す。・・老子。・・・天道は、利己的な考えで人を撰び親しむことはしない。
誰であろうと常に善人に味方しているものである。
不善人は善人の資なり・・・老子。 悪人は善人の反省を促すようなもの、天地の間には決して捨て去る べきでない。
善・・ 資なり。・・無為自然に帰り。 木鶏に似たり。 上善如水。 (血液)。 わざわ 善人の富めるえを賞と謂い、淫人の富めるえを殃いという。・・・左伝
善の文字の成り立ち 羊 未 (干支) よい、 正しい,
祥洋様・養義 羊の両脇に言と言き、神に捧げる。 羊の役立ち柔らか羊毛・乳・柔らか毛皮・ 食用肉 雑草も餌、 集団生活群れ。 歴史・羊のままで数千年家畜にある。 干支の羊 性格がおとなしい。 獣感がない。
美・・・羊の全景美しい、よい、 りっぱなほめる。 欠陥がない。
躾・・・ 礼儀作法 仕付ける
養・・・供物を供えて、養う。 羊を養う。
窯・・・かまど、焼く、 羊
義・・・羊を抜く。 我は、のこぎりのこと、 義人、 義士 犧牲ともいう。 羊を二つにして、毛並みや角、、内臓など欠陥病気の無いことを 示すため。 神に対して正しい (義しい)とした、 正義は、完全である を示す。 義は犠牲の羊を謂う。 生贄にされた羊は、完全に人間貢献、 神に対しても完全なものである。
儀・犧・・・生贄にする羊の礼儀作法を漂う。 人が行う。 犠 牛の生贄、
議・・・ 生贄にして、神にはかる。 祝詞。 道理を求めて、
羨・・・よだれを垂らしているさま、羊の生贄の肉を前に、 さんずい水、
うらやましい。 ねたましい。
達・・・羊の腰の形 子羊の出産、 するりと、滑り出すよう通る、貫くの意味、
祥・・・めでたい、吉祥、きざし、
群・・・羊は群を為して集まっている、 人にも群がってくる。 群馬は馬を言う。
着・・・羊の由来ではないようであるが、 羊篇である。
鮮・・・臭いのある魚、 羊に臭いがないほど。 新鮮、鮮度、鮮明
様・・・水の流れのように、長くつながるように、 ありさま
膳・・・月は三日月から、欠けてないの意、は、整った美味な料理をする。 ようす
羊水・・・羊膜の内側を満たす透明な水。 胎児を保護し、 分娩時には流出して
容易に出産させる。 羊がそうである。
蟻・・・集団での生活
洋・・・水の勢いの広さ満ち溢れるのようす。 羊の字は、用途が広い。
繕・・・善、つくろう。
翔・・・翔の字、
羞・・・はずかしい、すすめる、羞恥心膳食事を勧める
善なる者は、吾之を善とし、不善なる者も、 吾亦之も善とせん。
徳、 善なればなり。 老子。
善行の繰り返しにより、 徳が備わる。 積善は、 徳積となる。
« 【子かん第九】子曰わく、未だ之を思わざるなり。夫れ何の遠きをこと之れ有らん。 宇都宮木鶏クラブだより通算 204号令和5年4月例会の報告 »