宇都宮木鶏クラブ
通算 258号
令和4年10月例会の報告
致知読後感想メーン発表者・小森俊宜会員です。
第325回宇都宮木鶏クラブ令和4年10月号の感想発表例会は、宇都宮東市民活動センターで行いました。 参加者 10名、 読後感想発表進行リーダーは小森俊宜会員です。 特集は 「生き方の法則」。 然し、 小森会員は熱が出ての体調 よろしくなく欠席ということでしたが、 開始前までにレジュメを作成して会場までおよそ10kmの道を往復して届け てくださいました。 フォーラム・デスカッション方式で進めることで、 発表2回くらい回るだろうと覚悟しておった が、 五十嵐会員が代読する発表、 全部を解釈しながら、 小森会員の想いをうかべるように、丁寧に読む心がけをした 代読だった。 あとは、いつものよう、順に感想発表となりました。
小森会員は教職者です。 捉えるところはそこへ集中されました。 生き方の法則はこのような生き方をすればよい人生 を歩むことが出来る、 嬉しい楽しい幸せでいられることのきまり、法則と考えた。 「善き思いをもち、善き仕事をする ことで 『徳』」 を積み上げていくこと、 心と行動の 『徳』こそ、よりよい生き方となる。 とくに、 「子供たちの生きる 力を育てる。」 では中学・高校長の工藤氏の私の体験的教育論のまとめとして、 『子供が自分の頭で考え、行動するこ とができる 「主体性」と自分の気まぐれな心を抑えよい方を選択し行動できる 「自律」。 現場には様々なお子さんと
背後にご家族がいる。 最上位目標を意識し、 子どもの発達段階を見つめて仕事をしていく。』 主体性と自律は人格形成 の原理、生き方の根本法則でしょう。 ここの二つは子供たちも大人たちも自分のものとなることには、教育の最上目 標のことですから、 小森会員にとって、自ら発表されたかったむしろ彼の思いの特集だったのではと思われます。
お気に入りの論語一章発表・・・駒ヶ智弘 会員 子曰わく、過ちて改めざる、 是を過と謂う。第十五
過ちは、改めることなく、気付くこともなければ、これが本当の過ちである。 駒ケ嶺会員は、ドラえもん初めての論語に言う、 間違いや失敗しない人はいません。 間違いに気付いたらすこしだけ勇気を出して、直ぐにやり直せばいいのです。 そのままに してしまうのが本当の過ちなのです。 この孔子の思いは二つ、 そのままにしておくとあとでの改めでは済まないことで、大変 なことになるということ、もう一つは、自己に向けてより他人に向けてもあるが、 人がした過ちという観点を、 反省、 気付き、 改め、謝りあれば赦しなさいということを含めている。 恕する。 特に子供の失敗、 過ちは親として、 間違えたことが悪いことで はなく、 どうしたら、 次につなげていけるのか、一緒に考えてあげることが大切。 駒ヶ嶺会員の学びは深く広いですね。
琴線に響く触れる言葉 鈴木良男会員 「一意専心に行う」 菅子 心身統一する。
他に心を動かさらずひたすら一つのことに心集中する。 いちずに心を注ぐ。 心を一つのことに集中する。 心身統一法が ある。リラックスして心を臍(へそ) 下の一点に集中し、 ゆっくり腹式呼吸すること。 やり方鈴木会員にご教授いただ きましょう。時代の流れ変化に巻き込まれている自分に気付くことがある。 物事を成就するには一意専心になれないと。
今月号からの琴線に触れた言葉・・・ 堀井淳彌会員 人類はどこに向かおうとしているのか、
宇宙飛行士野口聡一氏のp71.2段目。 (野口) 生き方として、大事なことは我々の内面世界が科学技術の進歩に対応で きているのか。社会に対してしっかり貢献出来て有意義且つ幸福な人生を生きられるか。 根底に人生は素晴らしい、 地 球は美しいという基本的な肯定感が必要。 地球は奇跡のような星、 私たちがその地球に生きていること事態奇跡。 (山 中) 世の中に少しでも貢献したい、 ビジョンを明確に持ち、 そこに向かって一所懸命努力する。 人生はその繰り返し。
おかげさま。 身から出た錆、 双方とも自分の責任、 周りの人の支えや助けが人生の全てであって初めて物事はうまくい く、これも忘れてはならない生き方の法則ですね。 この頁の二人の会話は、宇宙にチャレンジする意義を深く感じさせ られる言葉でした。
次回第326回令和4年11月4日 (第1 (金) 会場 宇都呂 壹郷
市民活動センターです。
読後感想メーン発表・手塚久雄 会員・・
*お気に入り論語一章
堀井淳彌
会員・・・
琴線に響く言葉・駒ケ嶺智広
会員・・・当月号からの琴線に触れた言葉・・当日申し出
会員智弘会員が、 毎月、 例会後ただちにSNSにアップしています。 他県の木鶏会員が見てます。
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第63回論語に学び実践する会 11/20 (日) 13:00~ 宇都宮東市民活動センター