宇都宮木鶏クラブ

実行するは我にあり

2022年09月03日

沼尾

実行するは我にあり

9月2日

陶芸の道、 限りなし

13ページ3級

暴飲暴しないように理性を持って節制しますし、酒もタバコもや

らない。

16ページ4級

何事も自分一人で花開くことはあり得ません

○運というのは誰にでもやってくるけど、 その運を掴むにはやっ

ぱり努力ですよ。

17ページ上級

「此処までくるのは相当大変だったでしょう。」 私は 「努力努力 の一途です」 するとそのお坊さんが 「努力という言葉は良くな い。 字を見てごらん女の又の力と書くでしょう。 精進と言ってく ださい」

18ページ2級

理想を言えば手先が器用で頭脳明晰で人よりも努力する人がいた

らこれに勝るものはいないんですけど。

丸山敏雄と森信三

31ページ4級

祖父は自分の至った境を「全一統体の原理」という言葉で表現しました。

祖父は 「見えない次元で現象世界のすべては一つに結ばれている」

「全一」 とはすべてが一つであり、一つの中にすべてがあると言うことです。

32ページ上

この大宇宙には 「唯一の命 (生命あるいは生命力の根源)」 が。 通く満ちていて それと同じ 『いのち』 が自分の中にも宿っている。 それを自らの生き方を通して 証明するのが全一学であると。 それは文字宙の 『いのち』 と個々の 『いのち』 を 一つと捉える東洋思想の根幹であるように思うのです。

33ページ2段

祖父は自ら到達した純粋論理のエッセンスを 「万人幸福の栞」 という小さな本に

まとめました。

33 ページ3段

「即行」の重要性について述べた。

「気が付いたらうちにすぐに行動に移す」 立腰の重要性についても触れておきた

いと思います。

腰骨を立てることによって精神の統一力、集中力、維持力が強化されると先生は

おしゃっています。

「即力」と「立腰」はその気になれば誰でも実践できます。

愛するところに人生の希望は生 まれる

57ページ4段

○長く就労支援を続けてきていて思うのは一人ひとりは本当に皆いい子な んですよ。 そのことがとても大事なんです。 ○責任ある仕事をさせたら悪いことはできないというのが私の信念なんで

す。

59ページ上段

私が大人の皆さんにお願いしているのは「何しよるん駄目やろ」 という言 い方ではなく、 「どうしたん?」、 「困ったことが有るの」、 「お腹空いて いるんじゃないの」 という心配する気持ちで声をかけてあげてほしいとい うことです。そうすると向こうに攻撃心や反発心は生まれません。

2段

うちの従業員には 「いろいろな子が入ってくるけれども、どんな子でもい

いものを一つ持っている。 それを見つけ出して褒めて認めてあげるのが先 輩の仕事だよ。 皆、 親からも先生からも褒めてもらったことがない寂しい 子ばかりなんやけん、 目線を合わせて肯きながら、じっくりと話を聞いて あげてね」 と話しているんです

62ページ4段~63ページ上段

日本では子育てが家庭や親だけに任されすぎているように思うんです。社会全 体、大人皆で子供たちを育てるというかつての美しい風土が日本からなくなって いて 「助けて」 が言えない家庭、子供、 親が増えていることは確かだと思いま す。

子供が虐待でなくなった事件が報道されると 「なんてひどい親なんだ」という声 をたくさん聞くんですけど、 「じゃあ、 その親はどのように育ってきて、その親 を助けてあげなかった社会に責任はないの?」ということを私はいつも感じるん です。

63ページ2段

いま 「生まれてこなければよかった」 「なんで自分は生まれてきたのだろう」と 思っている大人や子供がいっぱいいます。 しかし、子供たちは家庭にとってもか けがえのない存在なんです。 「あなたたちは宝なんだよ」 「生まれてきてくれて ありがとう」ということをすべての子供達に伝えたてあげたい。

まさに預かりものですよ。 いま出生率が過去最低じゃないですか。そんな中で大 事な大事な子どもたちが二歳 三歳で虐待され、てなくなってしまっている。 こ の核家族社会の中で、 古い言葉だけれど 「向こう三軒両隣」という人間関係をこ ここで再び取り戻さないといけないと強く思います。

63ページ4段

人生は出会いなんですよ。 道を踏み外してしまった子どもたちがよい大人と出 会って見違えるように変わっていく。 その喜びは本気で取り組んで来た人でない とわかりませんね。

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