宇都宮木鶏クラブ

「後生に伝えたいこと禅語に学ぶ」 より「俺が危ない」

2019年08月05日

木鶏クラブ

心に響く言葉

小森

致知 8月号 2019

「後生に伝えたいこと禅語に学ぶ」 より「俺が危ない」

97歳まで長生きされた植木憲道老師が「死に直面して」と書き残されている。

一つ、 もっと親切でありたい、

一つ、 もっと正直でありたい、

一つ、もっと真面目でありたい、

一つ、もっと寛容でありたい

1 【横田南師より】 修業したとしても、油断して怠っていては、親切さを失い、 正直でなくなり、不真面目

になりかねない危うさを持っている。

お互いに心の危うさを自覚して、小さなことでも少しでも悪いことを避け、善きことを 行おうと常に心しなければなるまい。

【自分自身を振り返り】 一つ、 もっと親切でありたい、

もっと正直でありたい、

もっと真面目でありたい、 一つ、 もっと寛容でありたい

(他人に)

(自分に)

(自分に) (他人に自分に)

なんと積極的で、力強さを感じさせる言葉であろうか。 植木憲道老師が、毎朝、毎日、 心がけていた言葉だったのであろう。

97歳の人生で得られた最上の学びの言葉、心がけなのかもしれない。

では、 自分はどうか。

今現在の自分に合う積極的で、力強く自分の心を鼓舞する、 言葉を見つけ自分のものと

したい。 なにか。

一つ、 もっと親切でありたい、

(他人に)

一つ、 もっと心 みたい、 一つ、 もっと寛容でありたい

(自分に、 他人に) (他人に、 自分に)

毎日、毎朝、心に響かせたい。

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