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ヒトノワ中の人日記

伝承する

2022年06月05日

はじめに

今回のテーマは「伝承する」と言うテーマでした。
私自信、歴史、文化を伝承する会に所属しているという事もあり、伝承してくとはどういう事なのかその辺興味をもって表紙を開いたんですが。。。

何を読んだか

まず「特集」を読みました。
印象に残ったのが読者からの手紙というところで、、、

妻に『致知』の旧 をランダムに抜き取って届けてもらいました。驚いたのは あふ どの号も最新号と変わらぬ感動と学びに溢れ、少しも古さを 感じません。改めて『致知』のすごさを感じています。この 入院をよい機会としてもう一度、人間学を学び直したい

これは「面白さ」や「新しさ」はいずれ時代とともに古くなっていくし、その場の事でしかないのに対して、致知は枝葉末節ではなくて根本や本質をとらえているので、いつ読んでも心が揺さぶられるという事なんだろうなと思いました。
あと、安岡先生の言葉で、、、

安岡正篤師が若かりし頃の豊田良平氏(コスモ証券元副社 長)に語った言葉が思い出される。
「賢は賢なりに、愚は愚なりに、一つのことを何十年も継続していけば必ずものになるものだ。君、別に偉い人になる必 要はないではないか。社会のどこにあっても、その立場立場 においてなくてはならぬ人になる。その仕事を通して世のた め人のために貢献する。そういう生き方を考 ければならない。その立場立場においてなくてはならぬ人になる
―安岡師

これ、私はどちらかというとWEBなどメディア広告という仕事なので、どちらかというと裏方になることが多いんですね。それが私の仕事だと認識している反面、迷うこともあって、、、今回これを読んで、そういう生き方を「継続していく」「追求」していことなんだと気付かされました。
そんな事を思いながら中を読んでいったんですが、、、
何が書いてあったか

P12の山本さんと池田さんの対談記事を読みました。

印象に残ったのが

「土の時代」というのは物 禍ゆみ 質主義・資本主義、お金や不動産 都 をはじめ目に見えるもの、形ある ものに価値を置く時代のことです。 一方、「風の時代」というのは自由で多様性・柔軟性に富み、知識や感性、心といった目に見えないもの、形のないものが重要視される時代です。

新しい世の中の仕組みとしてオンラインサロンやNFTなど仮想通貨(暗号資産)に関わるDAO(自律分散型組織)などを活用する人が増えているように思います。このDAOではコミュニティー(組織)、個人の価値観の中でプロジェクトが実行されてるんですよね。ここで書かれている多様性というのは、コミュニティーが組織になり得る可能性と今までにない価値観の事だなと感じました。
あとは、人づくりで掃除の話が出てきましたが、これは倫理の実践でも言われていることで、大切なことだと感じました。
昨年までコロナで出来なかった宇都宮の初代横綱明石志賀之助の相撲大会が今年はやるんですが、、、これも伝承行事で、いつも、終わった後が大切だと最後のゴミまでチェックして、それまで奉納行事だと教えていただいたのを思いだしました。

カテゴリ:致知

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