一、
ここは名に負う玉串毛その二荒の二荒の
神の守りの宮の街
誰も来てみや寄ってみや
そしてお手々を打つのみや
二、
何に大谷の観世音その石山に石山に
固い誓いを掛け守り
誰も来てみや寄ってみや
そしてお手々を打つのみや
三、
花は桜木人は武士その軍道に軍道に
咲くや桜の花の雲
誰も来てみや寄ってみや
そしてお手々を打つのみや
四、
宮の自慢は蒲生さんさて横綱は横綱は
それよ明石の志賀助
誰も来てみや寄ってみや
そしてお手々を打つのみや
五、
四季の眺めは八幡のその山かつら山かつら
富士と筑波を両の手に
誰も来てみや寄ってみや
そしてお手々を打つのみや
六、
宮の町でも江の町はても面白や面白や
ほんによいよい仲がよい
誰も来てみや寄ってみや
そしてお手々を打つのみや
カテゴリ:相撲甚句
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