宇都宮木鶏クラブ

宇都宮木鶏クラブだより 通算309号和8年8月例会の報告 NEW

2026年10月04日

致知読後感想メーン発表者(リーダー)‥ 江連 京子 会員です。

第372回宇都宮木鶏クラブ令和8年9月号特集は「めざすものを持つ」。感想発表例会は、宇都宮市豊郷市民活動センター、参加者9名。感想の発表と進行リーダーは、江連京子会員です。発表リーダーなので、その責任感と役割に意識が強かったと今日を迎えた。誰もと感じるリーダー役、この体験が木鶏クラブの一番の売りであり、良さなのです。30年間を貫いた江連会員の会にとっての重量感が伝わってきます。特集テーマは「めざすものを持つ」。
はじめに、表紙の澤穂希さんを思い出す。東日本大震災の年、日本中はまるで喪中であった。希望や目標を持つことを、日本中を蘇えさせた。女子プロサッカーなでしこジャパンがワールドカップで世界一に輝いたときのリーダーだ。その時6歳の少女であった女子サッカー日本代表の谷川萌々子さんが、「世界一に輝いた澤さんに憧れて」女子サッカーをめざし、日本女子サッカーの日本代表になった。澤さんが「何かをやってみて楽しいなと思う。その思いを大切にし、努力し続けていけば見たことのない新しい世界や景色が必ず見えてきます。」谷川さんが「常に目標から逆算して日々を積み重ねていくことが、よりよい人生を実現していくためにはとても『めざすものを持つ』ということが大事だなと思います。追い求める目標、導いて創っていく。それには、自分の長所、強みを徹底して磨いていく。一人が皆のために、皆が一人のために、ハングリー精神が勝利の女神を引き寄せる。常に向上心を持ち続けて、日々コツコツ努力、成長を目指しもとめた。
出光佐三めざしたもので、イランとの国交が形骸化している日本は、イギリスからイランの原油国有化されイラン産輸出しが封鎖されたとき、出光興産はエネルギー資源は公正でなければならんと買い付けたことが、日本のエネルギーを救い、イランの困窮を救った、出光佐三の精神的目覚めを示すものである。後に、経営が苦しくなった時、千人の従業員誰一人解雇しなかった。「お前たちは家の米びつが空になったからと言って、親子供に家から出て行けと言うか」佐三のこの精神を培ったものこそ、出光は石油業が本業ではない、日本人を創ることが本業だ。陰徳の人出光佐三のめざすものをここに持っていたのである。佐三の死に接し、昭和天皇が「国のため ひとつらぬき 尽くしたる きみまた去りぬ さびしと思う」。己のめざすもの、その目的、目標、行いが一にして貫いた出光佐三こそ、世界に誇る日本の偉人といえる。自分の、めざすものは何か。思いを馳せる今月号でした。一つ一つ一語一語、節目をつけ丁寧にし語る江連京子さんの口調に、聞き入る例会でした。 「私のお気に入り論語」一章. 横塚高根 会員 p98.泰伯第八 八. 子曰く、恭にして 禮なければ則ち 労す。慎にして 禮なければ則ち 患す。勇にして 禮なければ則ち 乱す。直にして 禮なければ則ち 絞す。君子、親に篤ければ則ち 民仁に興る。故旧 遺れざれば、則ち 民偷からず。この章句の前説は、徳は禮を本とすること、後説は、民は君を手本とすることを述べたものである。禮を以て度を節しないこと、節度(やり過ぎない、程よく加減する)、を待つ。恭‥人に敬意を払う。ここでが礼が過ぎないこと。勇‥恐れはばからない、と乱れを起こす。直‥心にある悪しきことをいう。過ぎると、相手を締め付けてしまう。親族に厚く振舞うこと、深い関係を忘れると、その関係は薄れるものだ。民は、これを手本とするのであるから、物事には節度あることを、よく思惟して、禮を以て、人には節していくという孔子の心の思いを述べたのである。 「琴線に響くことば」・駒ヶ嶺智弘 会員・「仕事をする上で大事な三心」 道元禅師
喜心‥喜んで仕事に取り組む・老心‥相手を深くいややり、慈しむ親のような心、大心‥偏りやこだわりがなく広く寛大な心。この言葉を駒ヶ嶺会員は、難しいと思う仕事ほど成長の機会と捉える「喜心」で引き受け、相手の立場に寄せる「老心」で丁寧な対話を重ねることが重要だと思います。目先の損得に囚われない「大心」で自分事と受け容れる。それがチームの信頼につながり成果に結びつくのだと確信しました。自覚するにふさわしい言葉に出会いました。捉え方、考え方、処仕方が一段と成長している駒ヶ嶺会員が伺える発表でした。

次回・第373回例会・令和8年10月2日(第1金) 会場・豊郷市民活動センターです。
読後感想メーン発表‥ 手塚 久雄 会員‥*お気に入り論語一章 小森 役宜 会員

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