
宇都宮木鶏クラブ
宇都宮木鶏クラブ 令和8年2月号 「致知」 読後感想発表
「致知」 特集 「先達に学ぶ」
「学ぶ」 の意味は“ならって行う“こと。 (広辞苑より)
令和8年2月6日 龍 明
I 特集 先達に学ぶ (P8~9)
【私自身が心掛けたい記事】
1 「人は単に年を取るだけではいけない。 どこまでも成長しなければならない」 平澤興
(P9-下段)
2 「よい本を読めよい本によって己をつくれ 心に美しい日を燃やし 人生は尊かったと
叫ばしめよ」 坂村真民 (P9-下段)
II、 特集 「先達に学ぶ」 感想
I. 明治を創ったリーダーたち 日本蘇りへの道 (P10~P19)
(1)習ったこと
1 明治人の気骨、 及び、 明治の基礎を築いた桂太郎 児玉源太郎 小林寿太郎、 について。
「国家と民の一体感、 進取の気性 (古い考え方を打ち破り、新しい試みに積極的に挑戦す る意気込み)、日本という国は自分たちが作り上げたという強い自負 (P17-1段目)、 武士 道精神」 について。
3 国家興亡の歴史を振り返ってみても、 自国の古典や歴史をある時期を境に学ばなくなった
国家は著しく衰退していった。 (P17-4段目最終行)
4 米国のルーズベルト大統領 (第26代) は新渡戸稲造の著書 「武士道」 を読み感激した。
その結果すっかり日本贔屓となり、 日露戦争の終結にあたっては仲介役を引き受け、 ポー ツマス条約が日本に有利になるよう陰で動いてくれた。 (P16-3-4段目)
(2) 感想
1 司馬遼太郎 「坂の上の雲」 の表題は次のような意味であると考える。
(明治の人は)、 “白い雲” (先進国に追いつき追い越すという目標) に向かって、 “急で苦 しい坂道” (目標を達成するための困難な道のり) “を歩いた (外国を学ぶ等、 官民一致で 勉強・努力した)。
日本の現状を鑑みる時、国としての“白い雲 “つまり目標が見えない。国としての“白い 雲” が最も必要な時代だと感じる。 ただやみくもに本を読めと言っても目的がなければ効 果が薄いと感じた。
2 日露戦争の勝利には日本に大きな運があった。 その運を引き寄せた一つに新渡戸稲造の著
書もあったと感じた。
(3) 私が行なうこと
高齢者は感謝の気持ちを持って過ごすべきだと思う。
(参考)
当時と現在の「人口ピラミッド」 (別図、 「人ロー社会の見えない変化」)
1
ちなみに 75歳以上の高齢者は、2025年は国民の18%だった。 そして2065年には26%に なると予測されている。
2 人生を拓く 東洋古典の名著 (P20-29)
2.1 この鼎談に出てきた古典
〈日本の古典〉 源氏物語、 古今和歌集、 新古今和歌集、 勅撰和歌集、 徒然草、 万葉集、
枕草子、 源氏物語、 古事記、 おくの細道
<東洋古典> 四書五経、 詩経、 史記 (司馬遷)
2.2 習ったこと
(1) 若い世代が、 志+感性をバランスよく身につければ日本は明るいものになる。
志は、 東洋古典とくに 「四書五経」、 感性は 「和歌」 に親しむのが良い。
(2) 若い人に薦めたい東洋古典は 「古事記」 「万葉集」 「おくの細道」。 知ってほしい東洋
思想に 「老子」 や 「荘子」 の老荘思想が挙げられた。
(3) 「温故知心」 の解釈 (P28-2段目)
既存の知識や方法を詰め込んだ鍋をぐつぐつ煮て暖める、あるいは発酵するのを待って いると、そこに突如として新しい視点や方法が現れてくるという意味で、そのような精 神の作業が 「知」 である。
2.3 行なうこと
(1)東洋古典は「論語」 以外に読んだことがないが 「古事記」 には挑戦してみたいと思う。
(2) 「温故知心」を深く考えたことはなかったが、今後はこの考えで行きたいと思う。
3.1 習ったこと
(P31-4段目)
(1) 書物の中からではなく、 農作業のような行動の中から真理を見つけていった。 1 (2) 学問を積むのは将来の社会貢献のためにあるという自覚があった。 (P31-4段目)
(3) 無責任な為政者批判などしない。 むしろ豊かな想像力で彼らの立場を慮り、敬意を持ち
ながら世直しをしていった。 (P321段目)
(4) 「一円融合」 ; 対立と考えず、 同じ船で同じ方向に向かっていくという意識の醸成。 「芋
こじ(ミーティング)」はそのための大きな力となった。 (P32-2段目)
3.2 行なうこと
(1) これまで人から 「二宮尊徳」 は何をした人?と質問をされたとき一言で説明できなっ
た。的確に簡単に答えられるよう二宮尊徳を学ぼうとおもう。
(2) 「一円融合」 が実践できるよう努力したい。
(4) 「人生の作り方」
独立には、知恵や技術を蓄えて世界に貢献し、 経済力や軍事力を保つ必要がある。
これは他国に進出することとは全くちがいます。 内面に力を充満させておく。 それ が日本人の目指すべき独立のありかたです。 (P36-3段目)
4.2 感想
「学問のすすめ」は明治5年に発刊されている。 当時の国民の10人に1人が読んだとの 事なので時代背景は良く理解できる。 しかし、日本が独立国である現在、著者がいう
“独立”、 つまり目的を読み取ることができなかった。
7.2 感想
鈴木菅太郎が2.26事件で死亡していたら、今の日本は無かったかもしれない。やはり鈴 木貫太郎の生き方が反乱軍指揮者に”とどめ“を刺すことを躊躇させたのだと思う。 これが、太平洋戦争の 「無条件降伏」に繋がり、日本は少なくとも国体は維持すること が出来た。 鈴木貫太郎の生き方が国運を呼び込んだといっても過言ではないと感じた。