宇都宮木鶏クラブ
宇都宮木鶏クラブ令和5年度8月度通算335回月例会
私の琴線に響く (触れる) 言葉
担当 鈴木良男
「任運騰騰
任運機という言葉が気にかかりました。 仏教用語では騰騰任運と言われて
いるそうです。
この事については、 16年前に宇都宮木鶏クラブで前橋木鶏クラブに行った時、
三輪真純先生の講演でお聴きしました。
任運とは、 あまり無理しない事。 因果を、 運命天命にまかせることです。
騰騰とは、諦めない事。 今ここを、 自分を生かし出来る限り精一杯の善行で明 るく活発にすることです。
この様な生き方は、一度限りの人生を謳歌できることと思っています。
一生懸命になっていると、ついついこの事を忘れ目先の事に夢中になってし まいます。一寸した困難から抜け出せないことも多々あります。 こんな時この言 葉を自分のものとして意気揚々と元気な自分でいたいと思っています。