宇都宮木鶏クラブ
論語はおよそ500 章句ある。 研究者により350あたりから 1000 章になる。
新解釈論語・・・令和の現代解釈
こうてい |學而第一・P1. 有子曰く、 其の人と為りや、 孝弟にして かみ この すぐ
上を犯すを好む者は鮮なし。
らん な 上を犯すを好まずして、 亂を作すを いま あ
好む者は未だ之に有らざるなり。
語釈 (和訳)
其の人となりや・・子弟なる人柄、 (親に孝行を尽くす) 孝弟・・・兄や姉に従順な弟妹
上を犯す長上に逆らう者 好む者・行い、する者
鮮なしわずか。 少し、
亂を作す世の中を乱す、 反抗
例解 (通釈よりも、現代にマッチ (調和) させる。) 社会秩序を支えているのは「人の心」 である。 何か問題が起こった時、 法やルールを作ったり、 罰を与えたりすることよりも、当人の心を問 うことの方が先決にせよ。 例解は、親孝行で、 年上の者を敬う心のあるものは、社会の秩序を乱 すことはない。 礼に敵った心で行動をとるだろう。
直訳 ・ その人柄が家に在っては親に孝行を尽くし兄や姉に従順な者で、 長上に逆らうものはいない。 その長上に逆らうことをしない者が 世の中を乱すことはない。 主論旨・ 孝悌とは、その大切さを説く。 (実践の行動目安)
《何が謂いたいか》おもい・いわれ・ 成り立ち、 源。
学び、気付きにより最善観で生きるに限る。
論語では仁。 忠恕。 德。
道・愛・信・敬・恩恵・義禮・明朗・謝・格物致知
最善観な生き方。 考え方。 振舞いの仕方、 言行に現れる。 実践すれば得られる。というが、 できないやれない現実。 一、 どういう形でやればよいか術 (仕方) を知らず、 二、 何故やるのか、 意味が分からない。 目的、目標がない。 実践は恒産失くして、 恒心がなくが、 心底にある。 四、肝心なのは、 理解してるか、 学びなくして、気付きなし。 五、 選択する、決意する、 決心する、 覚悟する。 即行する。
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