
宇都宮木鶏クラブ
2025年11月度 『致知』 木鶏クラブ
きんせん
私の琴線に響く (触れる) 言葉
【自分を知る】
やすおかまさひろ
せんてつこうざ
安岡正篤 先生の先哲講座より
『人間何が悩みかというと、 自分が自分を知らないことである。
人を論じたり、世を論じたりする事は優しいが、 自分を論じ、
自分を知るという事が実はこれが一番大事なのである。』
【解釈】
人や会社を批評する事は簡単だが、 自分の本質・弱点・使命を見つめる事こそが、
人間として最も大切な修養である。 これは、 安岡先生の核心です。
【感想】
この言葉には、深い人間洞察と静かな厳しさがあります。
多くの人は、他人や社会の問題を語ることで安心しがちですが、 本当の成長は、
「自分は何者か」を見つめる事から始めると良いと思いました。
【最後に】
この言葉 『自分を知る』 とは、外を見る前に、まず内を照らせ」という、
生き方の指針の様に感じられました。
以上
2025年11月5日 森 利夫