宇都宮木鶏クラブ
宇都宮木鶏クラブ 令和7年7月度・第358回月例会
特集読後感想発表資料 「一念の微」
巻頭の言葉 「日本国の背骨をつくる」 後藤俊彦
令7年7月4日(金) 手塚久雄
日本が長い歴史を保ち得てきたか。 それぞれの時代の出来事に対しての事柄が書かれています。
「日本国の背骨をつくる」 ためには古典教育の奨励と日本の日本人による世界と人類に貢献する
ための憲法改正であろうと痛感した。
最後の後ろから3行目
致知では毎月古典、 歴史、 先達に学ぶことを奨励している。 更に憲法改正はすぐにでも行う
べきです。
特集 「一念の微」
森信三先生が学校再建の三大原則として 「1、 時を守り 二、場を清め 三、 礼を正す」 を
挙げているが、この三つが乱れては何物をも建設することはできない。 人生はかすかな一念の積み
重ねによって決まるということである。
P7 後ろから5行目
一念(思い)を良いことを行うことによって積み重ねていきたく思います。
我が修行に終りなし 対談 柳澤眞悟 宮本祖豊
お二人とも生死の境をさまようような修行を続けてこられました。
その結果は、 何をするにも一つひとつを丁寧に誠心誠意やってゆく。 自分が置かれた環境で一日一
日それを積み重ねていくこと。 よき人生はそのことに尽きるように思います。
P154段目 7行目 人生も修行も、 毎日毎日、 毎年毎年何を思い、 何を行動していくか。 その積み重ねが自分自信の
人格をつくっていくのだと思います。
P16 3段目 後ろから 10行目
素人ながらの疑問。 住職の人は、これほどの修行をしなければ、 悟りを開けないのか、 そのの
体力に合わせた修行の方法はないのかと思いました。
「日本復活への道」 対談 荒谷卓、ジェイソン・モーガン
「お天道さまがみている」 という言葉がありますけれども、神々を生活の中で感じているからこ そ、日本人は常に謙虚で世界が驚くような他人への気遣い、 おもてなしができるのだと私は思う
んです。
P22 2段目 最後の行から
日本人はごく自然に周りの人や状況を慮った上で自分の言動を決めています。 つまり 自我が まずあるのではなく、周囲との関係性の中から自我がつくられていくような感覚です。
P231段目 9行目
神々、 ご先祖様に手を合わせて、 よし今日一日全力で日々を一所懸命生きる。 それが日本人が 大事にしてきた生き方、 「一念の微」 であり、 この国を守っていく大きな礎になるのではないか と思います。
P26 2段目 10行目
日本は、戦後のレジームから抜け出し、 伝統、文化、 信仰心を大切にし、憲法改正をすべきと 思います。
日本を守った豊臣秀吉の一念 平川 新
豊臣秀吉の朝鮮出兵は、 領土拡張、 耄碌などと言われていますが、実際は、 西欧の植民地化を防 ぐ為でした。 秀吉はキリスト教を排斥した訳ではない。 ポルトガル、 スペインは、 それを利用して 侵略しようとしていたことを見抜いていました。 朝鮮出兵はそれを防ぎ、 東南アジア、インドに外 征しようとしていました。 秀吉の日本を守ると言う一念でした。 それを家康が引き継いた。
これからの日本の平和を守る国防、 外交のあり方を考えていくこともまた私たちに与えられた教 訓であると思います。
P31 4段目 後ろから5行目
以前、 平川先生の講演会 「長篠の戦い」を聞き、 今まで学んだ事との違いがあり、 その点で感銘 を受けました。 この秀吉の一念を思い、 改めて歴史を学ぶことが大切であると感じました。
信念は偉大な夢を成し遂げる 榎本雅大
全国高校サッカー選手権で決勝進出を成し遂げるまでの内容が懸かれています。
「これから部活で苦しい思いや悔しい思いをする時が必ず来ると思います。 その時に 「積極的プ ラス思考型」にとらえることで、 “簡単に諦めない” という良いくせがつくと思いました。」
P35 2段目 8行目
ここでは成功例ですが、 この様にしてきたが目標を達成できなかった。 今後は、 こうしていきた いとの内容も掲載されたら良いと思いました。
インタビュー|念の微
1 「感動農業」 への飽くなき挑戦 澤浦彰治
こんにゃく生産で成功した経緯が書かれています。
普通は 「それは難しいよ」 って思うんですけどやりもしないで出来ない理由をいうな」とい うのが私の口癖何ですね。
P37 3段目 1行目
2 「生命の根源」 を求続けて 榊原 巌
大変な努力をして堆磁技法を編み出したことが懸かれています。
問屋の紹介で認められました、 出逢いの大切さを感じました。
3骨髄バンクと共に 大谷貴子
白血病を克服した経緯と骨髄バンクを立ち上げたことが懸かれています。 何もないところか ら立ち上げたことがすごいと思いました。 大病を経験し、 普通でいられることの有り難さを自 分の経験からも良く解ります。
希望の一念を燃やして生きる 対談 浦田理恵 姫野ナル
お二人とも大病を克服し、 スポーツ (ゴールボール テニス) で活躍したことが書かれていま
す。 それぞれの思い (一念) を持ち続けてきた結果だと思いました。
念の積み重ねこそ経営の真髄なり 大蔵忠司 貫 啓二
最初からうまくいくと商売を舐めてしまうひとが多い。必死にもがき苦しむ経験が、 商売を大 切にやっていく気持ちに繋がっています。
連載
私は人生の最後は人間力が大切になると考えています。 人間力とは、 正しい考え方をもってい
P67 1段目 後ろから 12行目 るということ、 運は平等にあるものですけど、考え方が駄目だと生かすどころか、目の前の運に さえ気づかない。 だからこそ、 絶えず自分自信を磨き、考え方を高め続ける。 特に若いうちは、 いろいろな壁にぶちあたったり、 修羅場を経験することで、 人間力が養われていくのではないで しょうか。
私は、 技術系の会社員ながら、 壁、 修羅場を経験しました。 それによってよりスムーズに仕事 P69 2段目 12行目 が進められた経験があります。 そのときは大変ですが、 努力と忍耐によって乗り切って来ました。
満は損を招き、 謙は益を受く、 時れ乃ち天道なり 田口佳史
この世には調和の力が働いていて、 それは私たち人間の心やおこないまでに及んでいるのです。 満足による尊大や謙虚にへりくだる心なども、 充分その対象になっているのでしょう。 人生の浮 き沈みを小さくする秘訣です。
禅語に学ぶ「空」 横田南嶺
時には言葉によって失われたものを自覚し、静かに 「空」 の世界に触れることも必要ではない か。 沈黙の世界も大事にしたい。 争いの止まぬ世にそう思う。 P109 3段目 後ろから4行目 以前に禅語で「無」 を読んだ記憶があります。 「無」 は欲を捨てることに通じ、 「空」 は、 周り を良く観ることと思いました。
「選択的夫婦別姓」 私見 (下) 占部賢志
家族集団から一体感失が割れないのは、 同性の文化伝統が維持いるのも重要な要素だと思われ ます。 夫婦別姓で一点突破されれば、 連鎖反応が雪崩を打って起きる。 そうなれば、 祖先から受 け継いだ私たちの社会は持たない。
P117 3段目 中央部
全く同感です。 以前、 竹田恒泰が言っていましたが、そうなれば皇室ももたなくなります。
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