宇都宮木鶏クラブ

将(おく)らず迎えず応じて蔵(おさ)めず NEW

2025年07月05日

将(おく)らず迎えず応じて蔵(おさ)めず

荘子

理想の人物の心のあり方は、その時、目の前にあるものだけを映す鏡

意味

「将らず」というのは、過ぎ去ったことにくよくよしない心。

「迎えず」というのは、これから来る未来のことを思い悩まない心。

「応じて」というのは、そのとき、そのときに精いっぱい、最善を尽くす心。

「蔵めず」というのは、恨みや憎しみの念をしまい置かない心。

【言葉からの学び】 

自分がかかわっている活動で、反省会や今後の事について話し合う機会がありました。

ただ過去を振り返っても、今後の事を考えても、マイナスの言葉しか出てこない。

そんな時に「役割があるんだから今はそれをやるしかないよ」

と言われて、手を動かしていたら、自然に気持ちが前向きになるのを感じました。

「誰が」ではなく「自分と向き合う」姿勢が大切だと思いました。

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