宇都宮木鶏クラブ

致知 5月号”磨れど確かに寄せて 谷口順子 P.20がひらいてくれた人生に共感して、視点と実践の随筆 NEW

2025年05月04日

致知 5月号”磨れど確かに寄せて 谷口順子 P.20がひらいてくれた人生に共感して、視点と実践の随筆をコピーしました。
存命不能の診断を3度スルーして、今日を生かされています。地球という星への愛と 『いのちはパーフェクト』という信念に変えられています。有がとうございます。
どうぞお目通し下さい。

未来を創る春

日々喜愛

息深き朝日に映える落椿 よりこ

ノートのみなさんこんにちは♡ 春ですね
嬉しいさくらの便りが、次々に・・・ ありがとうございます♡♡♡
ありがとうが泉のように湧く、本当に嬉しい毎日です。
みなさんも、それぞれの春を満喫しておられることでしょうね。 ♡♡♡
コロナ禍の日々に加えて、ロシア・ウクライナの情勢に心の傷む毎日が続い ていますが、この現実をスルーして、心の次元に、いのちの置きどころを替える と、本当に倖せが広がります。 癒ぎを連れて来る素敵な詩をお伝えしますね。

今る

野村そのこ
大が 日々 働をながすように
小も日々 働をながし

国を階ってきた
わたしたち が今ることは
わたしたちが が生ることは
宇宙そのもの 未来そのもの

いかがですか? この言葉のひびき♡♡♡
ちょっと日常から一歩離れた息をしている自分に出会います。
視点と視野がちょっと違っただけで、あたりまえの現実がこんな風にひろがりの ある力を湧き上らせるものなのだなァと、 これを読んで感心しましたので、ノートの
皆さんに伝えようと思いました。 いかがですか?
令和4年という年を迎えて、日々喜愛の意識のベースをノートの皆さんにお 伝えしたい。 と思っていたところです。

ぴったりのタイミングで、 この詩に出会いました。 私はアジア大陸で生まれました ので、プーチンさんの侵略が起きた時、ひとめぐりしたんだな~と感じました。 そ れは、昔、日本が侵した侵攻によって創られた満州国で、 私のいのちが生まれ た現実のひびきの延長線上の輪廻思想です。 秀吉の朝鮮出兵の頃から、日 本は、アジア大陸に未来の領土を広げたい!!・・・という意図を膨らませ続けて、 満州国が出現しました。 真珠湾攻撃で始めた、 第2次世界大戦を、止められ なかった日本国!! 原爆投下の悲劇を生んでしまった当事者として、日々祈り続
けています。
何万年も続いている人間の歴史♡♡♡エネルギー輪廻は、 不滅の法則に従って廻り続けているのです。
エネルギー
地球が誕生した時から、 人類の誕生までの流れも、人類の歴史の流れも 同じ地球の営みという視点で、エネルギーの原点を考え直してみましょう。 カ の原点は宇宙誕生のビックバンに在ります。
時間軸の捉え方も2通りあります。 日常社会で使われている直線的時間軸は、瞬々刻々過去となり現在はほんの一瞬でわからない未来が次々に飛び込んで来る・・・という時間意識で統一されていますが、 今この現在の時点に垂直に次々重ねられていく累積的時間も確と存在しています。 それは昨日の上に今日も重なっていく捉え方ですから、今日この時の中に宇宙の歴史、人類
の歴史の全てが在るのです。 共感して頂けますか?地球の歴史で説明すると、200万年前の人類太古の人骨が化石として地殻の中に埋蔵されています。
恐龍時代の地球も、博物館に行けば手に取るように確認できます。 ポンペイの街が一瞬にして埋まった大噴火の遺跡も発掘されて、在りのままの相が大きな学びを醸し出しています。 人体についても直立二本歩行を獲得したばかりの人骨から、文明社会を築くまでの人類の相も詳しく分析されるだけの、 実存の実証物をこの地球は孕んでいます。
現在の私たちのいのちの遺伝子が、 どのように進化して来たかも、 生命科学は解き明かしています。 しかし、時間軸だけは、 先送りされ続けて、過去と結ばれる意識は、タイムトンネルのみの現在です。
不思議に思いませんか?
人間は皆、たった一つの受精卵という単細胞生命からのいのちのルーツを 10月10日の胎内で38億年分の時間をスルーして、ヒト属ヒトという現在の身体
で誕生します。 オギャという産声をあげるまでは、母の胎内で羊水に浮いていた生態形が、 出産と同時に、 肺呼吸をする生命に変革されるのです。 万人が納得しているいのちのルーツですが、今、生きて、ここに在る自分に累積的時間軸を重ねて受け止めている方は、極々少数に限られているのが現実の真相です。
本当のいのちを、 いのち本来の力で生きよう♡♡♡という考え方が、ようやく芽生え初めてきた21世紀、 令和の時代は将にその時に突入しているのです。 ♡
今が未来を創る時です♡。
その為に、全人類の意識の変革が必須条件となり、全人類にコロナウイル スのパンデミックが、もたらされている。・・・と私は受け止めている一人です。 多 方面に研究者が在りますので、 皆さん何らかのルートには触れておられると思 いますが、 矢作直樹著『人は死なない』 (バジリコ株式会社出版)、 保江邦 夫・矢作直樹はせくらみゆき鼎談 『 歓びの今を生きる』 (明窓出版) 等はおもし ろいと思います。
自然は、 祖先から譲り受けたものではなく、子孫から借りているものである。と 言うアメリカインディアンのナバホ族の話しにも深く共感している私です。 私たちは 宇宙時代を迎えています。
野口聡一さんを乗せた新型宇宙船は、 打ち上げ後、 約9分で、 時速2万 7000kmになり高度2000kmにまで上って行きました。 この時速は F1 クラスのレ ーシングカーの 100倍の速さです。 こんなスピードにも耐えられる私たちのから だです。 地球は時速 10万kmで太陽の回りを公転し続けています。 太陽系は 銀河系の中心から約2万 6000 千光年離れた位置で、 時速約78万kmのス ピードで、 宇宙空間を運行しています。 私たちが地球に棲む生命として、意識 を宇宙大に広げていくならば、 時間軸のペースも変わることになるでしょうね。

もう少し身近な視点で、毎日朝を連れて来てくれる太陽に注目してみましょう。
東の空が白んで朝が来る、 日の出の美しさと喜びは多くの人が、日々陽拝をする日本文化として根付いていますが、 太陽に付随して動く月に私たちの暮し
は、大きな力を受けています。 その太陽と月の存在を、私たちはどのように受け止めているでしょうか?
同じ空(天球) を同じ位の大きさに見える太陽と月が、 東から西へ、 同じ様な軌道で日周運動をしていると視覚で受け止めた通りに感じている方が多いと
思いますが、 月までの距離は38万kmで、太陽までの距離は1億5000万kmです。
大きさも、月の400倍も大きい太陽ですが、 400 倍遠い距離に在るので、 同
じ大きさに感じられているのです。 人間の意識は日々体験する事が基盤となっ て創り上げられるものです。 理科の授業で習うことと、朝に晩に目に入るものと は定着の仕方が違うのです。
月自身は全く光を発しないもので、 1億5000万kmも彼方の太陽の光を受け て反射しているのが月の光である。・・・と思って満月や三日月を見る人は少な いことでしょうね。 月の満ち欠けが地球の影であることも日常的には感じられな い真実です。
太陽や月も含め、 カシオペアや北斗七星、 オリオン座などが同じリズムで、 同じ方角に年間の動きを規則正しく繰り返しているのが悠久の大調和を保つ、 大宇宙の重力子グラヴィトンの働きで結ばれている結果である。・・・と意識して 星を眺めている方も少ないことと思います。 外側の実態をそのまま受け止める。 習慣性で生かされている私たちですが、 本来自分自身の内奥には誰も皆、 全てを確実に察知する力 (感性)を持って生まれて来ているのです。
自然に呼吸をし、 自然に排泄をし自然に睡眠をとって生きている。 この人間 のいのちがいかに素晴らしいものであるか誕生の前後が、 解るように死の前 後も解る感覚も、 本来みな持って生まれて来ているのです。 今地球上の全て の人が、新しい自分自身の感性に目覚める時に来ていると、 感じている昨今 です。

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