宇都宮木鶏クラブ

宇都宮木鶏クラブだより 通算287号 令和7年4月例会の報告 NEW

2025年05月04日

致知読後感想メーン発表者・・小森 俊宜 会員です。
第355回宇都宮木鶏クラブ令和7年4月号の感想発表例会は宇都宮市豊郷市民活動センター、参加者9名で行いまし た。読後感想発表リーダー・進行は小森 俊宜会員です。 致知 4月号の特集は 「人間における運の研究」 で、小森会員 は、先ず、「自分をどうありたいのか?」 として冒頭で、ここ一年の致知特集の題の中で、 自分に対する課題を取り上 げた。その月々の自己に求めるものを自分の捉え方、或いは、その時からの生き方として振り返られたと思う。 これか らは現状を理解して、 考えを整理して、 自分の思い考えを言おうと決心されたのでしょうか。
一所懸命、真実に生きる人たちの体験とその中から得た英知に学ぼう。 致知の編集方針・ 特集題が与えられた課題。 巻頭の言葉。民の誇りと国家の姿を取り戻す年に、自国自身を見失うようであってはならない。 日の出る国の民として、 朝日に気高く匂う国家の姿を取り戻す節目の年になってほしい。
「運を引き寄せる秘訣は人間力にあり。」 その人間力を高める秘訣は、運はかなりの確率でコントロールできる。
この世で起きることは、全て、 原因と結果がある。 運とは何か、一言で表すなら、 「人間力」。 人生は自分がコント ロールしたものしか手に入らない。 人の喜ぶことをして、 人の嫌がることはしない。 人間力を高め続けることが良運を 招く、 運はおのれの結果をつくる、 自ら招くであると説かれている。 どうすればよいかがわかる。
運命をひらく立命の書 【陰隲録】 に學ぶでは、 運命を大転換させた立命の教え、命は我よりなし、 福は己より求む。 ささやかな善行を積み重ねる。 運の巡りを良くする裏技は自分は常に運がいいと思う、 思い続ける。 運は確定的不確定 なもの、いずれにしても結果まではわからない。
小森俊宜会員は致知のすべてを読み遠し、それを書き写している、 読書は一度きり読みは、 10%ぐらいしか理解でき ないが2度読むと半分くらいになり、書き写すなど書いてまとめると80%になり、読後感想発表会では、 90%になり、 もう一度読むと99%。 致知ほどの雑誌でもその位の理解度なんでしょうか。 もしかしたらメイン発表者は99.9%の得

お気に入りの論語一章・仮名論語代行 五十嵐会員。 述而第七p95.子疾病なり、 子路祷らんこと
を請う。・・・謎に曰く、 爾を上下の神祇に祷ると。 子曰わく、丘の祷ること久し誄・・ 哀悼の意。 神祇・ 天と地の神々 久し・・自分の病などで祷ることはない。 疾病は体に与えた危険信号、 自らの自覚を以て、生活の中 にある不自然さ、 改めなければと与えられた。 喜んでうけて、 己の生活のゆがみ、 不自然さを正していく。

「琴線に響くことば 川田 容子 会員他力本願」親鸞 (浄土教)
他力・・自分を超越する力本願・・仏による本来の願い 対義語の自力作善・・正しくない在り方 (仏) 親鸞、 私たちは、多くの力を頂きながら生かされている。 力を頂いている多くの人や自然に感謝すると、 人の為に力を 使うこと、その時いただく幸せを感じること、 「豊かに生きる」 とは他力本願なのだと改めて、 思い新たに琴線 に触れた言葉でした。

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