宇都宮木鶏クラブ
宇都宮木鶏クラブだより 通算278号 令和6年6月例会の報告
致知読後感想メーン発表者・・
森利夫 会員。
第345回宇都宮木鶏クラブ令和6年6月号の感想発表例会は、宇都宮豊郷市民活動センターで、参加者11名で行い ました。読後感想発表リーダー進行は森利夫会員です。 入会後初めての挑戦です。 6月号の特集は「希望は失望に終 わらず」。 森会員は、 特集の問いに、『どんな暗い時代でも希望を持とう。 どんな時でも意気消沈してはならない。』 希望を持ち続けている限り、 失望はありえない。 先月の特集 「倦まず弛まず」に続いている。 諦めず、続けていくに等 し。 井村屋の会長中島伸子氏は「人生のハンドルを握り、扉を開けるのは自分だけ」 人生はどんな壁でも乗り越えられ る力を、人間は持っている。 生きていること自体が素晴らしい、希望抱いて生き抜いていくことが大事になる。 自分の 人生は自分で決められるのだから。 次に、 挑戦する心が、 無限の可能性をひらく。 片足を失っても希望は失わない。 見 えない力に導かれ、 義士装具士に。 鈴木氏との出会いにより、 競技用義足をつくり、 二人三脚でパラオリンピックを目 指す。 走り高跳び。 6大会連続出場で、ついにメダリストに。 片足で、スポーツ、 それもオリンピック、 連続出場。 そ の競技用義足をつくる。 競技用義足である。 希望、夢、 理想、 志、 目標がある、 これらを失わない事ならば、 実現可能 であることを見せられた。
熊本地震の被災病院、 東日本大威震災特に津波災害。 必ず復興出来る。 そう強く信じた。 医療に燈を灯し続けよう。 へたるときは死ぬ時だ。 希望も失望も心の持ちよう、 それにしてもトップのリーダーシップが大切だった。 病院で、致知の社内木鶏会を開いている。 致知の登壇者の苦難の中から立ち上がった人たち。 支えになった。 リーダー の心の持ちようで、 職員に伝染する。 希望も失望も自分の心持ち次第。 森会員の的確に心を捉えての発表に、大人の読 書を感じました。 纏め方も大人を感じました。
お気に入りの論語一章
「手塚久雄会員」
仮名論語・為政 p17. 「子曰わく、 異端を攻むるは、 害のみ。」
異端・・・正統の対比。 根本に対する末端に端のこと。 この章句は戒め、 正道を修めるに他に心を移すようなことの 戒め。 例話として、この頃のAl、 チャット GPT と DXが流行っているが、 本質を見失うか、注意が必要。 本質を理 解せず表面解釈で、 進めていると、思わぬ結果になる。 孔子は、 道から外れるな、 害があるよ。 と。
琴線に触れる言葉・・
横塚高根会員。
「積小爲大」・・二宮尊徳の言葉。小を積めばすなわち大と為る。 小さなこと疎かに
するな、大きなことを目標にするなら小さな積み重ねを大切にせよ。之を尊徳は日常の行いの中で、 小さなことを実践とし ていた。 少年期に、捨て苗栽培により積小爲大に気付いた。 爾後、 尊徳、 報徳仕法を事業や社会に活用した大事業家は数人 に上る。 トヨタ自動車など、
今月号からの琴線に触れた言葉・・
大沢栄会員発表
私のお気に入り論語、琴線に響くことばなど、 何故、自分はこの論語章句を、 琴線に響く言葉を選んだかを先に言う。