宇都宮木鶏クラブ

曾子曰わく、君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く。

2024年05月11日


木鶏クラブ古典学習

駒ケ嶺 智広



そうしいわく、くんしはぶんをもってともをかいし、ともをもってじんをたすく。

曾子曰わく、君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く。




【顔淵第十二】 仮名論語P179



【現代訳】 仮名論語

曾子先生が言われた。

「君子は文事によって友と相会し、その友達同士の切磋琢磨によって仁の道を実行して人間向上の助けとする」

【意味】 ドラえもん はじめての論語

曾子が言いました。「君子は学ぶために友だちを集め、その友だちのおかげで、仁を育むことができるのです。」

【感想】

 木鶏クラブに参加して8年が経ちました。参加した当初は、致知は自分には難しいなと思ってやめようと思った事もありました。しかし聞ききる事が重要だと教えていただき、自分の発表は一つに絞って皆さんのお話を聞いていく中でだんだん、「心のあり方」や「生き方」を考え続ける意味が明確になってきました。

皆さんと同じ方向を向いて学んでいたから、自分も学び続けることが出来たと感謝しています。

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