宇都宮木鶏クラブ
2023年4月7日
木鶏クラブ 古典学習 論語一章
小森 俊宣
【子かん第九】 P126
子曰わく、未だ之を思わざるなり。
夫れ何の遠きをこと之れ有らん。
しのたまわく、いまだこれをおもわざるなり。 それなんのとおきことこれあらん。
『仮名論語』
それはまだ本当に思いつめていないのだ。 本当に思いつめて おるなら、なんの遠いということがあろうか。
『超訳 論語 「人生巧者」 はみな孔子に学ぶ』 田口佳史 本当にやりたいのなら、 条件なんて吹き飛ぶものだ。 たとえ足りないものだらけでも、 強い思いを持ち続けていれば、 その不足を補う工夫もできよう。 遠い目標への距離をぐっと縮め ることも可能なのだ。
自分がやりたいことがわからなくなって しまった。やりたいことを忘れてしまった のかもしれない。 もう無理かなとの思いも ある。 論語の超訳に驚き励まされた。 そ のとおりだと思う。