宇都宮木鶏クラブ
君子は豹変し、小人は表を革む (易経)
君子に三楽有り (孟子)
小人は朋なし 唯君子のみ之有り。 (十八史略) 君子の言や、 帯を下らずして道存す(孟子)
君子の守りは、その身修めて天下平らかなり。 (孟子)
君子の心は汪汪として、淡きこと水の如し。 (小学) 君子の心事は、天青く日白く、人をして知らざるべからず。 (菜根譚 )
知らざるべからず… 君子の才能能力は、夏に温め、蔵して人に見られないようにして、
玉のように外部に現れない。
言行は君子の枢機なり (易経) 重要な政務
一君にして、二民なるは、 君子の道なり。 (易経 ) 君子に道は費にして隠なり。 (中庸)
君子に道は端め夫婦に造して、 その至れるに及びては、 天地に察かなり。
(中庸) 君子の道は、 夫婦が始である。 極められると、天地全体に広がっていく。
君子は易に居て以て命を俟ち、小人は険行いて以て僥倖を待つ。 (中庸) 君子は平凡中正な道行って、あとは天命を待つ。 小人は常道でない行いにて、
僥倖 (棚からぼた餅)、偶然の幸運を待っている。 君子は其の常を言う。 (荀子) 君子は物事の常道を語る。 何事につけ異を立てない。
君子は盛徳あって、容貌愚かなるが若し。 (老子)
よい商人は決して店を飾るものではない。 君子は非常な徳を持っても、 それは現さない。 君子は其の位にして素して行う。 (中庸) 与えられた地位を越えて思いを馳せない。
分を知り命に逆らわない。 人はそうあるべき。
君子は中庸をす 小人は中庸に反す。 (中) けじめを言う。 君子は人に贈るを言を以てし、庶人は人に贈るに財を以てす。(荀子)
人の性はなり。 其の善なるは偽なり。 人の結果である。 君子は貧に安んじ、 達人は命を知る。 (古文真宝) 東宝皇帝・戦国時代
君子は未然に防ぐ。 事の起こらない前に、その起こるべき弊害を防ぐ。 君子は水に鏡ずして、人をみる。 (墨子) 君子は道を同じくするを以て朋を為し、小人は利益を同じくするを
以て朋と為す。 (宋名臣言行録) 朋のとらえ方がちがう。 を失うか否か しばしばちこ 君子屢々盟う、亂是を以て長ず。 (詩経) 君子たる者やたらに盟を変えるようでは、
君子者であること、孔子曰わく、 聖人は見られなくも、 君子もまだ見ず
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