宇都宮木鶏クラブ

福沢諭吉諭吉(学問ノススメ)

2023年03月13日

福澤諭吉(学問ノススメ)の冒頭に

・・天は、人の上に人を造らず、 人の下に人を造らずと云えり。

人は生まれながらにして、 貴賤貧富の別差はないが、 ただ学問

を勤めて物事、世の中をよく知る者は、 貴人となり、 無学なる者は 貧人となり、下人となるなり。 賢人と愚人との別は、 学ぶと学ばざると によって出来るものなり。 学問の要は、活用に在るのみ。 活用なき学問は 無額に等し。 心事高尚ならざれば、働きもまた高尚なるを得ざるなり。

一身独立して一国独立する。 人学ばざれば智なし、 智なき者は愚人な り。人は生まれたときは何も知らない、学ばなければ知恵を得ることはで きない。 信の世界に偽作多く、 疑の世界に真理多し。 進まざる者は必ず退 き、退かざる者は必ず停滞するものはあるべからざるの理なり。 自由と 我儘との界は、他人の妨げを為すと為さざるとの間にある。 活用なき学 問は無学に等し、 その志を高速にせざるべからず 飯を炊き風呂の火を焚 くも学問なり。 天下の事を論ずるもまた学問なり。 この人民有りてこの政 府あり。 独立の気力なき者は必ず人に依頼す、 人に依頼する者は必ず人 を恐る恐るる者は必ず人にへつらう者なり。 人の世を有様を見るに、 心に思うよりも案外に惡を為し、 心に思うより案外に愚を働き、 心に企て るよりも案外に功を為さざる者なり。

学問の本趣意は読書のみにあらずして精神の働きに在り。

人望とは実際の力量で得られるものではもとよりないし、また財産が多くあるからといって得られるものではない。 ただその人の活発な知性 の働きと、正直な心という徳をもって、次第に獲得していくものなのだ。

学問は事を為す術なり、 実地に接して事に慣れるるに非らざれば決 して勇力を為すべからず。

人間の見識、品格を高めるには、どうしたらよいのだろうか。 物事の様子を比較して、上を目指し、決して自己満足しないようにする こと。 学問に入らば大いに学問すべし。 農たらば大農と為れ、 商たらば大 商と為れ。 先ずは自己の独立を謀り、 余力有らば他人の独立を助け為す べし。 独立自尊。 精神的に独立し、人に頼らず自分で考えて判断できるこ とを指す。

何かに自分の精神を支配されてはならぬのです。 実学の重要なことと は、普通の日常の生活に役に立つこと実生活に落とし込み行動に移せる 価値を学問する。 実学は、 自分の頭で考えること。

そして、人間関係また精神の独立が前提としてあるからこそ、 良好に成 り立つのです。独立とは、 個と公共心が密接につながっている状態です。 弁舌を学ぶこと、顔色容貌をを快活にすること。 交際を広く求めること。

コミュニケーション能力を

学び、何時も上機で話すこと、人間関係を広く求め、閉じないこと。

演説のすすめ

演説にこそ勝機がある。 主張する。 講話、講演、 プロセスがある。

« »

2023年3月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031