宇都宮木鶏クラブ

宇都宮木鶏クラブだより 通算 262号令和5年2月例会の報告

2023年02月28日

致知読後感想メーン発表者

・会員です。

第329 宇都宮木鶏クラブ和5年2月号の感想発表例会は、宇都宮市民活動センターで行いました。 参加者9名、読後感想発表進行リーダーは五十部会員です。 特は家にあり」 人形浄瑠璃文楽座人間 国宝三世桐竹十郎。 「下積み時代は将来の時の貯金。」 一日学べば三百六十字との教えに、の一枚を重ねていく うちに、一枚でもいい加減に重ねるとそこに歪みが出て其の上にいくら重ねてもさらさらと落ちてしまう。 それは後から取り返せない。 一日一日一回一回を誠実に丁寧にきっちり行けば、悪い人形使いになるでしょうし、人

生も良き方向に向かっていくのでしょう。 経文言伝に 「積善の家には必ずあり、巻の家には必ず余験あり。」とあり、日々小さな善 (よいこと)を 続けて繰り返して) んでいけばその家には必ず幸福な平和な) びの家になる。 その積み重ねのは厚くな り、家の喜びから他を導くし、国を置くすることに繋がる。 にはさらに、ちぎれば以 釈尊の因果応報、 尊の小大。 いは、 世阿弥の初心忘るべからず。 積み重ねも大切なであるが、とは何を することなのか。 は善きこと 良きこと)、 正しいこと、それは、変わることのないもの、有史以前から変わら ないこと。 ということが 「おもてなしの道を求めて」 ので気付いた。し続ける店舗はどこが違うか。 にあるこの語を「善」 とは何かを説いていた。 「経」は、四書五経にあり最も壮大で、孔子論より、老子道より、 釈尊よりもそれらを総括できる原理原則、或いは法則として、 「天地 則、 大宇宙の調理を説いたもの であるようで、「時の変化 (流れ)の根本原理原則』 つまり、時代の流れ変化の経験によって、変化のないもの、 「変わらないもの」として説かれた。 は天地自然の摂理 陰陽の原理 大宇宙の真理を計されたものによって 伝えられた。 占いとしてそのの分析のような表し方。 人間が行うことから、当るも八卦当らぬも八卦と言われる。 この、紀元前2千年古代中国商( ) 4500年前の頃、時の帝王伏によって編み出され、2500が

として、 後に朱熹が宋代 1000 年前、四書五経とした。 に言うのは、巻きこと正しいこと、 天地自然(宇宙の意思)の摂理に従い積み重ねて繰り返す) いくこと になる。 「太上は天を師とし、」 儒家佐藤一言。 「音もなく香もなく常に天地は書かざるを繰り返しつつ。」 夜話 孔子は、 五十にして天命を知り、命を知らざれば君子たること無きなり、天何をか言う、 生ず、 天何をか言うや。(日。 そして、 「上等は水の如し」 老子 最高のの行いは、水の如し、 最善観。 普循環。 積善のその奥に秘められた、 、 大宇宙の真理に、その原理に結ばれているとは、深い学びでした

福田博会員は感想の始めにこの貝から発表した。 P42 炊き出しの代表、 石黒大画(いしぐろだいえん)

「人は皆善きことを行うためにこの世に生まれてくる。」 石黒氏は人間のあらゆる不幸に見舞われた。四歳の 子を亡くし、若き妻を共に病で亡くし、鬱になり、オヤジガリ遭い、絶望の中から 「天啓が舞降りる」 ありが とうの善循環、笑顔セラピー、いのちと出会う会に参加、 カレーの炊き出しだった。 子や妻を救えなかった分、 「ぼく死んでも皆んなの心の中で生きるよ、元気になったら、恩返しをしていくんだと妻」、ホームレスを支援 していこう。 二十年を超え、妻子の導きを強く感じ、向こうに行ったら、この世少しでも善くしてきたよ。 お互い に、抱き合って報告したいです。 「積善の家に余慶あり」、 まさにここですね。涙腺が緩くなり、読み返しました。 お気に入りの論語一章発表・駒ヶ弘会員子日わく、 君子の天下に於けるや、適も無く。 も無し義と之与に比かう。 に 君が政治にあたるときには、適(こうしなければと固執、絶対 行うと頑張るではなく)、(ことは無い)く。 道理()であるかどうか(比して)、(時の状況を観る)。 義(正しき こと)であるかどうかなのですね。 駒ヶ嶺会員は、ドラえもん論語に言っている頑固であってはいけない。 子供には柔軟な心で向き合う大切さを、子供にとって何がよいのか。 気付いたということです。

線に響く触れる言葉・・小宜 安岡正 現代の信条から

「諸君、お互いに果たして健在であろうか。病気ではないが、健康ではないということが文明人の弱点である ように、日本も世界も今やその運命を決する危機ではないか。この世界も国民も各個人も、共通の運命的危 局を果たしてどれだけよく理解しているか。傍観や孤立は許されない。それは襲い来る濁流に手を束ねて(つ

か) 呑まれるのを待つのにすぎい。……..

安岡正篤師の言葉全てが線に響いてしまう。 右側のページにその内容を載せます。

小会員の纏めたものです。

当月号からの琴線に響いた言葉 五十嵐薫会員

P108. 気海丹田、p109.110.111. 『健康』 失って気付く、大事な言葉。 健康はこの上ない幸。 健康とは無病であること。 最高の利得。 、 、 ことぶき、 孔子はいのちながしと読んだ、その 健康の大本が、 気海丹田にある。 下丹田、へそ下。ここに気を集めること。 思いを致せばそこ に気は集まる。健康の本がここにあるのは何か。 五 六 (心臓 肝臓、腎臓、肺、脾臓、大腸、 小島、 、 、 三≪下にある〈消化吸収、排泄を司る≫≫ 静) 循環の原理が働くことに、 三篇 (上中下・上は宮中、中は部下は調下にある。)。 臓器ではなく、 五臓六胞の働きを コントロールしている。この働きこそ、の大本となる。 下の一点、へそ下、ここに健康と勇 気がある。 気を出す。 

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