宇都宮木鶏クラブ
小森
「心に響く言葉」 安岡正篤氏 P11
【現代の信条(一)】
諸君、 お互いに果たして健在であろうか。 病気ではないが、健康ではないと いうことが文明人の弱点であるように。
日本も世界も、今やその運命を決する危機ではないか。
この世界も国民も各個人も、 共通の運命的危局を、果してどれだけよく解し
ているか。 傍観や孤立は許されない。
それは襲い来る濁流に手を束ねて(つか) 呑まれるのを待つのに過ぎない。
起って(たって)この恐るべき時代の濁流を防げ。
分に応じて協力を惜しむな。 互いに自ら問い、自ら答えよー 自分は卑怯ではないか、怠惰ではないか、 無知ではないかーと。
身を挺して無心に働き、 平和と歓喜の曙光を (しょこう)を迎えよう。
今日は、世界的視点でも日本的視点でも危機的な状況である。 論語をはじ 古典に通じた安岡氏が今日生きていたら、 なにを語るだろうか。 「心に響 く言葉」 一真摯に生きる人のための人間学ーに、日本人としての精神を決し て忘れることがないようにとの思いが綴られている。 志の気高さが心に響 いてきた。
自分一人、さして役に立たないかもしれない。 しかし、気持ちだけは高く もっていようと思う。
【これまでの学び 】
人生は「かも」が決めている 「かもの法則」 西田文朗
この一生をいかに生きたか: 学び 遊び 感謝に生きたい
人格と品位:親切 礼儀 楽しみ
笑って上品でありたい
これから人生の本番が始まる! これまでの経験を踏み 台にして、過去最高の自分になる24の言葉
(1) 人生は、 笑うが勝ち。 楽しいことがなくても、 常に笑顔を心がけ る。 (2)人生で最も大切な選択基準は、 好きか嫌いか。 選択肢に 迷ったとき、最終的には「好きか嫌いか」 で決める。 (3) 人生にお ける最大の幸運は、生まれてきたこと。 この世に生まれてきたことに、 喜ぶ。 (4) 人生を明るくしたければ、 言葉を明るくしなければいけ ない。 称賛、共感、 喜びなど、 明るい言葉を使う。 (5) 脳は、 「否 「定」を理解できない。 頭で言葉を唱えるときは、否定ではなく、肯定を 想像する。 ( 6) 今日から始めると、 実現が1日早くなる。 明日から 始めると、永遠に実現しない。 都合が悪くても、今日から始める。 (7) 価値は、自分が決めるもの。 回りに流されず、 自分なりの価値 観を定める。 (8) 人生があなたに一番望んでいることは、幸せに なってもらうこと。 せっかく生まれてきたのだから、 好きなように、 生き る。 (9) 「幸せになりたい」と、 考えてはいけない。 「自分はすでに 「幸せだ」 と、 考える。 (10) 行動する勇気より、 決断する勇気。 決断する勇気があれば、 自然と行動もできる。 決めかねていること を、決断する。 (11) 他人と比べない。いっそのこと、 他人を見な い。 宝物を、自分の中に見つける。 (12) 過去を捨てないと、未 来に進めない。 未来に進むなら、 まず過去を捨てる。 (13) 「した いかしたくないか」より、「後悔するか、しないか」。 曖昧な気持ちは 「後悔するかしないか」で、はっきりさせる。 ( 14 ) 「何とかしたい」と 強く意識するから、 未来が変わる。 「何とかしたい」と強く意識しなが ら、行動する。 (15) 世の中に楽しくないことは、 1つもない。 楽し み方が分からないだけ。 (16) 後悔のために時間を使わない。 大 切なのは、これからのために時間を使うこと。 後悔に時間を使うので はなく、これからのために時間を使う。 (17) 我慢には 「限界」があ るが、楽しみには「限界」がない。 (18) 自分に自信がないのでは ない。 自信を持とうと心がけていないだけ。 今から自信を持とうと、