宇都宮木鶏クラブ
令和4年7月例会の報告
知読メーン発表者・・鈴木正行会員です。
第332回宇都宮木クラブ令和4年7月号の感想発表例会は、宇都宮豊郷市民活動センターで 行いました。 参加者9名、 読後感想発表進行リーダーは鈴木正行会員です。 特集は、「これでいい のか」です。 これでいいのか、 大変な災難の中にあるということを知らないでいる日本人、ウクライ ナ侵攻は、予兆に気付き災難が起きる前に策を打っていなかったから起きた。 ロシアの侵略は、世 界の秩序を乱していく、日本へもありうる予兆ではないか。 内憂外患の時、 いま日本が果たすべき 責任と使命を、 いま日本がなすべきことは、「日本、日本人の自信と誇りを持つ」。 行動指針。 戦前 までの日本のアイデンティティー (自己の存在証明する) そして、 日本の未来を気付く理想、志しを 構築していくことが大事なのではないか。 具体的には、国語を忘れてはならない。日本のよみがえ らせるには、 東洋の古代からの素晴らしき、思想、儒教、仏教、 神教、 禅、 道徳の思想は世界を永続 的に導ける。 德の有る子供いかに育てるか。 働き方改革は、働きがいある改革を、 勤勉、 志という 日本人精神、志という目に見えない資産を軸にする、 「志本主義」の必要性を訴えたい。 p60. これでいいのかは、このままではいけない予兆を見極める力を養う、鈴木会員の力強い
強き思いのある読後感想でした。 諸処の文章は特集「これでいいのか」 再読してみてはいかがでし
ょうか。 この感想のまとめから読み過ごしたはずの致知がすらすら読めました。
お気に入り論語一章発表・・・手塚久雄会員「吾 夢かりしとき頼し。 器に鄙事に多能なり」学篇 私は、少年の頃貧 (賤) しかった。 だから (故)、 いろいろな雑役 (鄙時) をこなす (多能) ことができ る。 自分に当てはめて考えると、今の自分があるのも、貧しかった時代を乗り越えた父母をはじめ、先 祖に感謝している。 毎朝の仏壇に手を合わせる。 今ある自分、 (故に鄙事多能なり)。 感謝の念。 琴線に響く触れる言葉・・・ 大沢栄会員 {実践} 善きことも悪しきことさえ、 実践という行って みることなくして、 果たして学んだことも知ったことも、それを実際にそうだったということになっ てはじめてそうであったとなろう。 その実践の例題を紹介された。
7月号の「これていいのか・・・これではよくないを具体的に表していた
。 致知令和4年6月号特集 『伝承する』 諸事ある。 何を、どうする。 「伝承する」 は、 大切な大事な私たちが生きることへの正に警鐘の伝承するということだった。 世界の歴史が説く、 民族滅亡の三原則として、アサヒビール名誉顧問、 故中条高徳、 致知で紹介されていた。 民族が滅ぶ三原則・ 致知 R46月号. p11.下段。
理想夢を失っている民族 人
全ての価値を物やお金に置き換えの価値
を見失った民族、 人は滅びる。一、自国の歴史、 神話を忘れた民族 人は滅びる。 民族が滅ぶ、三原則と唱えた人は、 アールド トレンビー, 1915年代第一世界大 戦のイギリス・ロンドンの歴史哲学者、 国際史の研究家として、 国際問題の第一人者 であった。 アールド・J・トレンビー名言・・・・・・
人間の運命は次に起こす行動によって、良くも悪くも変わることができる。 日本国、 日本人は、 神話を学び、 信じ、 崇拝し、 生き方、考え方として (東洋思想、 儒教、 道教、釈迦仏教、キリスト教) 宗教をも且つ融合させて、 日本文化として、伝承受 け継いで、 日本人の精神を整えてきた
飛鳥奈良、平安、 鎌倉、室町、 江戸、明治~大正~昭和の戦前まで、 この三原則を護 り、受け次ぎ、伝承、貫いてきた。戦後の日本はこの70年が、この伝承を失いつつ ある。戦争を語るは、戦時中のことだけではない。終戦後の占領政策の中での昭和27年 4月GHQ解散までの7年間で、まったくに大切な日本人精神を打ち砕いてしまった。 主権国日本ではない。その結果、今にして、独立主権持つはずの日本は失いつつあ あるものに、燃料、資源、エネルギーの自給自足事、自国防衛力、自国文化向上力 社会制度 これらの課題と直接的な関係とは言えないが、日 本は自力を 回 真の日本日本人である誇りを取り戻したい。大きな 伝承するは神の回日本なのである。
R4.6.28.
宇都宮木クラブ代表世話人 五十嵐
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