知恵というのは､血を吐いて考えても、やはり限度がある、 最後は運だ。

2020年03月06日

琴線に響く言葉

令和2年3月6日

手塚

坂の上の雲より

児玉源太郎

知恵というのは､血を吐いて考えても、やはり限度がある、 最後は運だ。

日露戦争開戦から終戦まで各方面(国家予算、国内の意見、議会等) の意見を 聞き、 世界情勢 (英、米、独、仏、 ヨーロッパ諸国)を分析し、国内の状況を考 慮の上、各段階で決断し見事勝利した。 そのような場合でも 「最後は運だ｣としている。 心血を注いで考え抜いた結論

である。

おれは陸軍大将になっても自分のまわりのことは自分でやる。

当時の陸軍大将 (児玉源太郎) は、 現在の防衛大臣よりも上であったと思われ る。 そのような立場ならば、お付きの副官が洗濯をはじめ、身の回りの世話をす る。 偉くなっても謙虚にすることが大切です。

秋山好古

初めから運を頼むというのは馬鹿のすることだ。

戦争に拘わらず、 すべてにおいて自分で考え、実行する。 初めから運や人をたよ

ってはいけない。

« 子のたまわく、 父母の年は、 知らざる可(べ)からざるなり。 -は則 (すな わ) ち以(もっ) て喜び 一は則ち以ておそる。 或ひと曰わく、 徳を以て怨みに報いば何如。 子曰わく、 何を以てか徳に報いん。 もんむく とく もっとく むく 直きを以て怨に報い、 徳を以て徳に報いん。 »