宇都宮木鶏クラブ
2020/03/06
論語1章
以德報徳
小森
或ひと曰わく、 徳を以て怨みに報いば何如。 子曰わく、 何を以てか徳に報いん。 もんむく とく もっとく むく 直きを以て怨に報い、 徳を以て徳に報いん。
【仮名論語】 P219 より
ある人が 「徳を以てに報いるという言葉がありますが、 先生はどうお考えになりますか」と尋ねた。 先師が答えられた。 「それでは何を以って徳に報いればよいのか。 まっすぐな正しさで以て徳に報いるのがよいと思う。」
【相馬報徳社】 HPより
ある人がたずねました。
「人から受けた無礼のことや、理不尽なことをしかけられた怨みに対して思恵をもって報いたらどんなもので
「しょうか?」と質問した。
先生が答えているには
「怨みに報いるに徳をもってしたら、 徳を受けた場合に何をもってしたらよいのだろうか?
私は怨みに対しては誠実さで報い。 他に報いるには徳をもっているのは当たり前のことである。」 と。
「怨みには、誠意でもって対応する。 には徳をもって対応する。」
« 知恵というのは、血を吐いて考えても、やはり限度がある、 最後は運だ。 刀瘡易没 悪語難消(とうそうはぼっしやすく あくごはけしがたし) »
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