まず特集を読んで印象に残ったのが
最後に、孟子の言葉
「人恒の言あり、皆曰く、天下国家と。天下の本は国にあり。
国の本は家にあり。家の本は身にあり」
人はよく「天下国家」と口にするが、天下の本は国にあり、
国の本は家にあり、家の本は自分自身にあるのだ、ということ である。天下国家を立派にしたいなら、まず自分の身を修めねばならない
これは、まず恩の遡源ですよね。
今の自分があるのは先祖のお陰なんだから、まずは先人と向き合う。
そして、必然的にそれは自分と向き合うことになるだと思うんです。
特集に2050年という話があって、私は70近い年齢ですけど、その時に若者に伝えられるように、今から修養していくという事なんだろうなと感じました。
今まで櫻井さんの対談は難しいなという印象だったんですが
今回、テーマが「立志立国」という事で、櫻井さんが表紙で、ここから読まないといけないと、、、
最近SNSで櫻井さんが「あなたは祖国のために戦えますか」というポストをして炎上してましたよね。
これに対するコメントが「自分で戦争に行けるのか?」
そんな内容が多かったと思うんですが、そりゃ家族や仕事を考えると難しいとなる、、、
でもこれって攻めるという前提で、攻められた時の話をほとんどの人が想定してない、、、
受動的に視点だと思って、前提が逆なら考え方は違ってくると思うんですよね。
何よりも「戦う」という意味は色々あると思っていて
学ぶこと、知ることも重要な意味になんじゃないかと、、、
そんな事を思いながら、この対談を読んでみると、色々知らなかったことが見えてくる。
・例えば、イスラエルとハマスの複雑な歴史的背景と、ハマスの攻撃の意図。
・賃金上昇が不明確な中でのバブル後の日経平均株価高値。
・日本の地政学リスクや食糧・エネルギー問題。
・トランプさんが再選した場合の日米・米中の関係性。
など、最低でも、これをきちんと認識した上でコメントしている人が少ない。
フレーズに対して過剰反応しているように思うんですよね、、、
一人一人が自分と向き合い真剣に考える必要性があるなと。
改めて学んでいく事が大切さを感じました。
カテゴリ:致知
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