2024年 4月号
特集テーマ 倦まず弛まず
はじめに 今回のテーマは「倦まず弛まず」と言うテーマでした。
まず特集を読みました。
「倦まず」は「飽きない」、「弛まず」は「心を緩めない」ということである。1つのことを始めたら途中でいやになって投げ出したりしない。孜々として努力を続ける。その大事さを説いている。人間の心が陥りやすい通弊を戒めた言葉と言える。
『論語』の子路編にこういう有名な言葉がある。
子路 政を問う
子曰く 之に先んじ之を労す(先之労之)
益を請う 倦むことなかれ(無倦)弟子の子路が政治の心得を尋ねた。孔子が「皆より先に苦労をし、皆をねぎらってやることだ」と答えた。この答えに満足しなかった子路が「もっと他にありませんか」と聞くと、孔子はこう言った。「無倦──飽きることなく続けることだ」
そう考えると今回のテーマは徳につながる話かなと、、、
徳は「自分を修養し、その自分を持って世に尽くす」というコトですからね、、、
そんな事を考えて中を読んでいきました。
道場六三郎さんの記事を読みました。
印象に残ったのが
「鴨居と障子」
何もわからないうちは我を出してはいけない。鴨居と障子がうまく組み合わさっているからスムーズに開閉できる。
私も東京にいた時に理不尽は日常であって、全く引き継ぎがなかったり、突然営業をやることになったり、帰りが終電になったり、終電過ぎたら会社に泊まり、、、なんて事もザラだったので、、、
でも腐らずに継続していくうちに、だんだん認められて大きな仕事も任されるようになってくるんですよね。
その後に「守破離(しゅはり)」っていう事だと思うんですけど、、、
道場さんは「環境は心の影」という話もされていましたが、自分と向き合い、自分を修養してきた、まさに鉄人だと思います。まさに「艱難汝を玉にす」の実践をされてきた方だと思いました。
カテゴリ:致知
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