今回のテーマは「一応万変に応ず」と言うテーマでした。
初めて聞く言葉だと思ってどういう意味なんだろうと思いながら表紙を開きました。
「特集」
「人間世界のことは色々様々で、いわゆる万変で際限がない。こと 神がくれたのはこの一 に人生の出来事というものは矛盾衝突が多く、なかなか思うようにいかないが、そういう時に一応自分の心ができておると、いかなる変化が生じても何とかやっていける。それが一心万変に応ずと「いうことだ」
ここでいう「心ができている」というのは本当にそうだなと思いました。2022年はコロナでクライアントさんが支払いを待ってくれと言われたり、子供が不登校になったりと、、、苦難の年だったと思うんですが、この致知や論語を学んでいたおかげで、子供と向き合えたし、、、そして自分と向き合う事が出来たのかなと思っています。
そんな事を思いながら中を読んで行ったんですが、、、
P9「心の力をいかに高めるか」の鼎談(ていだん)を読みました。
毎日布巾を洗って干すのを嫌々やっていたという話で、、、
私も最初の頃は時間がもったい ないし、嫌だ嫌だと思ってやって いました。しかし、ある時、その 考えはおかしいと思うようになり ました。この考えを変えるにはど うしたらいいかと思い、ささやか なことだけれども一緒に住んでい る人の役に立てるよう進んでやろ うと決めました。
これは、子供から学ばせてもらっていて、、、子供と向き合う時間を確保するために仕事を調整したりしているんですけど、、、
最初の頃はやっぱり、他の子と比較したり、時間が過ぎてしまうことに焦っていたんですが、、、せっかく子供と向き合っているんだから真剣に向き合うわないといけないと心に決めてからは、、、子供が自分の気持ちをちゃんと話してくれるようになりました。
P26渡辺久子さんの「子供の健やかな心を育てる条件」の記事を読みました。
子供の不登校関係の記事は今まで結構、掲載されていたんだですが、ほとんど読んでいなくて、、、
もちろん、1年前のちょうど不登校になった当初はむしろ見つけて読んでいたんですけど、ある時から読んでいなくて、、、
何故かというと、やっぱり今実際に向き合ってくれている、学校の先生やスクールカウンセラー、そして市の教育センターの先生やカウンセラーの先生と比較してしまって、、、時には否定的な感情さえ生まれてくる事に矛盾を感じていて、、、今あやかと実際に向き合ってくれているのはその人達ワケなので、、、そう思ってからは意識的にそういう記事を読まないようにしていたとのがあって、、、今子供がようやく学校に少しずつ行けるようになって、、、本当に1年ぶりぐらいにその関係の記事を読みました。
「あなたは『自分の身体だ』とい うけれど、そうではない。あなた の体はお母さんの真心のたまもの。 その身体を虐待するんだったら、 私が許しません」
そう叱りながら、時には一日中 抵抗する彼女に朝昼晩と付き添い 続けました。この時の「はっ」と した彼女の表情から、「本気」は必 ず伝わると教えられました。
子供は、大人の本気を見てるというのは本当にそうだなと思いました、、、ウチの場合は「学校に行かなくて良い」と伝えた時だったと思うんですが、そこからちょっとづつ私たちに向き合うようになってくれたかなと思います。
時間は当然必要なんだけど、それ以前に真剣に向き合った時間しか伝わらないんだなと改めて思いました。
カテゴリ:致知
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