子の曰わく、君子の天下に於けるや、適も無く、莫も無し。義と之与に比がう。

（しのたまわく、くんしのてんかにおけるや、てきもなく、ばくもなし。ぎとこれともにしたがう。）

【現代訳】　仮名論語

先師が言われた。

「君子が政治にあたる時には、是非ともこうしなければならないと固執することもなく、絶対にこれはしないと頑張ることもない。ただ道理に従っていくだけだ」

【意味】　ドラえもん　はじめての論語

君子が大切なことを行う時には、これは絶対する、これは絶対しない、というような頑固さがあってはならない。ただ正しいことに従うだけです。

【感想】

最近、友達と遊びに行く子供の後ろ姿を見ていて、それは難しいと思っていた自分に気がつきました。子供をお通して、何事にもとらわれない、柔軟な心で向き合うことの大切さに気づかされました。

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