【衛霊公第十五】 仮名論語P239
しのたまわく、あやまちてあらためざる、これをあやまちという
先師が言われた。
「あやまって、それに気付きながらも改めないのを、本当のあやまちというのだ」
間違いや失敗をしない人はいません。間違いに気がついたら、少しだけ勇気を出して、すぐにやり直せばいいのです。そのままにしてしまうとことが、本当の過ちなのです。
子供が失敗した時に、それを否定してしまっていた自分に気付きました。
一年近く向きあって来て、間違えた事は悪いことではない。どうしたら次につなげていけるのか一緒に考えてあげることが大切だと、今は思っています。
失敗したことを引きずり抱え込んでしまう人がいる。事項肯定感や鈍感力には個人差や置かれている環境が影響する場合がある。そこを受け入れた上で今できることを一緒に考える。 それが今向き合わないといけない学びなんだと感じています。
カテゴリ:論語(古典・東洋思想・知識・見識)
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