子曰わく、君子は言に訥にして、行いに敏ならんと欲す。

2022年08月06日

【現代訳】　仮名論語

君子はたとえ口が重くても、行いはきびきびしようと思うものだよ

【意味】　ドラえもん　はじめての論語

言葉ではうまく伝えられなくても、思いやりの気持ちや誠実さを忘れずに、素早く正しい行動がとれることが大切です。心のこもった行いは、必ず人と通じ合えるはずです。

【感想】

WEBコンサルの仕事をしていると正しいと思った事を行動することで、その時に、今までマーケティングを担当していた方との距離ができてしまう事があります。今までのやり方を変えるわけですから、そこは勇気をもって変えていかないといけない。会社外部のWEBコンサルでは、まだ信頼関係のない状態でそれをやるので「あの人とは距離が出来てしまうな」と覚悟して実行しないといけません。その時に大切なのは、この会社を良くしたいという気持ちで、担当者と誠実に向き合う事だと気付かされました。 これは、コンサルをやっていると良くある話しで、その時の担当者の方とはちょっと距離がある状態であえなくなってしまったんですが、、、まぁ違う理由で1年くらい前に退職されて別の会社に移動されたんですが、、、でこの前その方から連絡がありまして、、、もうお付き合いもないしその時の事かなと思って謝ろうかと思ったんですが、違くて、WEBサイトをお願いしたいという依頼の電話だったんですね。以前の事もあったので、、、何故ご依頼いただけたのか聞いたら、、、「いや会社をよくしようと思って正直に言ってくれたことに感謝している」、、、と、、、「だからお願いしようと思ったんです」といってもらって誠実に行動することの大切さを改めて感じました。

カテゴリ：論語（古典・東洋思想・知識・見識）

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