仕事というものは、先日、先輩の業績を引き継ぎ、それを基にして、自分としての仕事を行うので
すが、その実行方法の一つに、まったく新しいやり方を導入する方法があります。
しかし、これには、最初の目論見と違った結果に終わる時が多いことは枚挙にいとまがありません。
それは古いものが持っている良さをしろうとせず、欠点のみを見て改革を考え実行するからです。
この弊害を最小限にするためには、故きを温ねて、新しきを知る「温故知新」が生きてきます。
【言葉からの学び】
先日、「論語に学び、実践する会」があり、自分経営の心得で「先人から学ぶ」
という話がありました。
温故知新はもともと論語であり正しくは
「故きを温ねて新しきを知る、以って師と為るべし」といって
この 「以って師と為るべし」に答えがあると教わりました。
答えは先人にあり、そこを学ぶ事が大切なんだなと感じました。
先日、子供から孔子のことを聞かれて、まずは笑顔で挨拶する事が大事だと伝えました。
なぜ、孔子の話を聞いてきたのか詳しく聞いて見たら、今度孔子の授業があると言ってたんですね。それじゃちゃんと聞いておいた方が良いよていう話をしたんですけど。
で、数日後に実際どうだったという話をしたら3分くらいだったと・・・中学校の授業で孔子ってそんな簡単に説明するんだなぁと思って・・・
そこで悲観的な話をしても成長にならないので、子供には今できる実践をした方が良いよと
それは「笑顔で挨拶する事」だからそこから初めて見たらと伝えました。
カテゴリ:論語(古典・東洋思想・知識・見識)
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