そうしいわく、くんしはぶんをもってともをかいし、ともをもってじんをたすく
曾子曰わく、君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く。
【現代訳】 仮名論語
曾子先生が言われた。
「君子は文事によって友と相会し、その友達同士の切磋琢磨によって仁の道を実行して人間向上の助けとする」
【意味】 ドラえもん はじめての論語
曾子が言いました。「君子は学ぶために友だちを集め、その友だちのおかげで、仁を育むことができるのです。」
【感想】
友だちがいるから頑張れるという事かなと思いました。私も学生の頃は陸上部でしたが、辛い練習があった時もライバルや仲間の存在があったからこそ、頑張れたと思います。昔は勝敗にこだわっていまたが、今思えば、大会の主催者や対戦相手がいてこそ自分があると改めて感謝しています。
それは今も同じで、致知の読書も同じ方向を向いて学んでいる仲間がいるから、自分も学び続けることが出来ると思っています。
先日、子供の小学校の卒業式があり、友達の写真を撮りまくっている、自分の子供をみて、あんまり変わってないなぁ・・・と思いました。
でもスマホを見てみると「絢加」の写真がほとんどないんですね。「友達ばっかりだね」って聞いたら「最後だから、みんなの事を撮ってあげたい」という言葉が返ってきました。
小学校に入学した当初は自分のことが優先だった我が子が、いつのまにか友達のおかげで成長していたんだと嬉しい気持ちになりました。
カテゴリ:論語(古典・東洋思想・知識・見識)
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