FRBとは

FRBとは

FRB（The Federal Reserve Boardの略）

アメリカの中央銀行つまり
日本でいう日銀ですね。

よくニュースで
「連邦準備理事会」
と紹介されてます。

アメリカの中央銀行制度ですから
世界への影響力も当然あります。

FRB「連邦準備理事会」（最高意思決定機関）と呼ばれます。

理事は意外に少なく
「7名」

これって普通なんでしょうか？

調べてみると日本の日銀は
総裁:1名
副総裁：2名
理事：７名
でした。

ただ理事7名の他に
連邦準備銀行（FRB）総裁がいるので
＋5名なんですね。

この方達がアメリカの金融政策や
FFレートの金利誘導目標を決めているワケですから
責任重大です。

ちなみに
FRBが開く金融政策の最高意思決定機関
とは連邦公開市場委員会（FOMC）のことを指します。

ここまでは良く知られている
FRBのざっくりした説明ですが
実はFRBの仕組みはもっと複雑です。

実際にはFRBには３つの役割があります。

「えっ！」

FRBって3つあるの？？

と思った方も多いのではないでしょうか。

カンタンに３つ説明すると

①連邦準備銀行（アメリカの中央銀行）
　※日銀のように首都に本店ということではなく12の支店があり地区ごとに番号が違います。

②連邦準備（制度）理事会
　※これが皆さんよく聞いていて、そしてこのブログでも説明しているものです。
　　・連邦準備銀行の最高意思決定機関
　　・７名の理事

③連邦準備制度
　3つめはFRS（Federal Reserve System）です
　「なんでやねん！」
　というツッコミが入るのを恐れずいうと①②のアメリカの中央銀行制度全体のことを連邦準備制度といっていて
　FRS=FRBという認識なのであしからず

まぁ結局は①②③とも
アメリカの中央銀行のことなので
ここまで厳密に覚える必要はありませんが^^;

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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