スポンサーリンク
副業で古着転売♪古着せどりを一緒にはじめたピカリンと仲間の物語
第1章
運命を変えた出会い「師匠どやさんとアパレルせどり」
今日も目覚まし時計で飛び起きた。
もう少し寝ていたい、、、、
あっという間にゴールデンウイークが終わった。
なんで、休日って早く終わるんだ!!
慌ただしく朝7時に家を出て会社へ向かった。
眠すぎる、眠すぎる、、、
眠たい目をこすりながら、
いつも通り渋滞に巻き込まれ、
イライラしながら会社へと向かう。
割り込み、超ムカつく!!
会社はもいつもと変わらない。
メールチェック、資料作成、上司に怒られる。
唯一の楽しみはお昼ごはん。
食堂ってまるで養鶏場、、、
出されたものを黙々と食べる。
俺は鶏かっ!!
同僚との会話では
出てくる内容は愚痴、
もしくはどうでもいいような世間話。
午後は睡魔と闘いながら、
結論のないくだらない会議、
言い訳だらけの資料作りで
退社時間まで過ごす、、、
そして、
帰ろうにも帰れない職場独特の雰囲気で
必要のない、意味のない、給料の出ない残業。
帰っても子供はすでに寝ていて、
妻もパート帰りでぐったりしている。
「もっと家族を幸せにしたい・・・」
できれば、
定時に帰り子供と遊んで、
たまには家族で旅行にも連れ行きたい。
でも・・・
そんな時間も取れない、お金がない、生活がぎりぎりだ
いくら働いても給料は、
年収400万に行く行かないレベル。
極貧でもなければ、金持ちでもない。
家のローンが3000万円くらい、
それに子供が大きくなれば、もっとお金がかかる。
将来のために貯金も必要。
そんなモヤモヤした気持ちで日々を
淡々と過ごしていた。
そんなある日、
ストレス発散用エロDVDをレンタルしに
ふらっと入ったTUTAYAで雑誌を目にする。
「ド素人でも稼げる!!
ネット副業で月30万円を仕事帰りに稼ぐ!!」
月に30万円あれば、
家族で旅行にも行けるし、
家のローンも楽になる!
ぼくは、迷わず購入してすぐに読んでみた。
・サラリーマンでも簡単に短時間できる!
・アマゾン転売は手間がかからず楽に稼げる!
・家電、古本、おもちゃ、ホビーで月商100万を稼ぐ人達の声
魅力的な言葉がたくさん☆
普通のサラリーマンや、
主婦にできるなら僕にもできる!
絶対稼いで旅行に行ってやる!
この日から、俺やっしーは転売にチャレンジすることになった。
会社で転売・せどりに関する情報をあつめ、
会社帰りにブックオフ、ブックオフバザーへ寄って帰る。
スマホにダウンロードした
無料アプリでバーコードをスキャン。
1日2~5品ほど仕入れ帰宅。
帰宅後は、古本の検品、メンテ、シールはり。
古本をダンボールに詰めて、アマゾンに発送。
寝るのが夜の12時くらい、、、、
俺やっしーは不器用。
特に古本の値札はがしが苦手、、、
上手く剥がせず、イライラしてた。
さらに嫌だったのが、
ブックオフ店員さんの注意のことば、、、、
おれを完全にゴミ扱い、、、
「営業妨害で訴えますよ」ってなんで??
こっちは古本買ってるんだよ。
さらに、
勢い任せに違うジャンルを手当たり次第トライしたが、
まったく売れない。
FBAの保管料や手数料で赤字・・・
ようやく古本だけ売れるようになってきた。
月に5000円稼げる程度だけど・・・
「こんな稼ぎじゃ旅行に行けない!!」
始めた頃の気持ちと勢いは消えた、、、
その日も古本を仕入れにブックオフバザーへ行った。
いつものように売れる本をひたすら探すも、
2冊しか仕入れできず、肩を落としてレジに並ぶ。
すると僕の後ろに大量の古着を、
カゴいっぱいに入れたおっさんが並んできた。
古着が好きなおっさんだなー。
すると突然、
「にいちゃんの調子どやっ!えらいつらそうやな~、死ぬんか?」
「!!!???」
急に話しかけられて思わずビクッとなった
わけもわからないまま、ただただ答えた
「まぁ、そこそこです、、、」
おっさんは
「そうか!!人生楽しまな損やで~。俺は人生4回分は楽しんでる!どやっ!!」
そう言い残して別のレジで買い物を済ませると、
どこかへ去って行った。
へんなおっさんに話しかけられた、、、気持ちワル~。
数日後、
いつものように仕入れに行くと、変なおっさんがいた。
おっさんも気づいたらしく、声をかけてきた。
「にいちゃん調子どやっ!?
また本買いに来たんかい?自分も本好きなんやな!」
「いえ、実は自分で読むわけじゃなくて古本のせどりしていて、、、、」
「なんや、にいちゃんも転売してるんか!? 俺と同じや!!ガハハハハッ!!」
「あなたも古本の転売をしていたのですか?」
「俺は古本ちゃうし。古着をやっとるんや!」
俺やっしーはいまいちピンと来なかった。
雑誌にネットには古着が転売できるってなかたぞ、、、
「で、にいちゃん、どれくらい稼げんの?」
「月50,000円です、、、」
めっちゃ見栄を張って10倍付けで返事。
するとおっさんは、
「調子ええや、俺は古着で300,000円程度や」
「でもな~、古着は俺の趣味や」
「暇な時間、気分転換に古着を売ってる」
「古着ってだれもやってんから、おもろいねん!」
「まじっすか、、、」俺やっしーの正直な気持ち。
「まじや」
「来週も古着買いに来るけど、一回見てみるか??」
とおっさん。
俺やっしーが混乱の中ことばを発した、、
「でも、古着ってだれもやってないですよね」
おっさんが笑いながら、
「にいちゃん、人と同じことしてたら、稼げんよ!」
「ペンギンは群れで動いて、一緒の方向に歩きよる」
「そして、一気に海に入って、少ない魚を取り合ってる」
「完全にあほやな~」
つづく
全7話を不定期に配信していきます!
【俺やっしーがお伝えする!】
「アパレルせどりを極める7つの秘訣」
第一の秘訣 ペンギンになるな!
写真素材は
ぱくたそさんから頂きました♪
↓
カテゴリ:アパレル古着せどり転売
まだデータがありません。
« 古着転売・古着せどりで注意すべき3つのこと アパレルせどらーのせどりブログ メルカリで古着転売・アパレルせどりを始める前に知っておくべき3つの基本 »