No.6：飲食店のアルバイトをして１年がたちます。後輩が「店長が怖いから仕事をする」ようになってきたのですが、本来の”仕事”に戻すためにはどうすればいいのでしょう。

飲食店のアルバイトを初めて１年がたつ大学生です。

最近後輩（みんな学生です）が「店長が怖いから仕事をする」ようになってきたのです。

「これ間違えちゃったんですけど、怒られますかね？」とか

「わー、怒られる、、、」とミスをするたびに不安な表情を浮かべたり。

仕事ってそういうものではないと思うのです。

もっと「お客様のために」という気持ちで仕事をしてほしいと思うのですが

どう指導してよいのかわかりません。教えてほしいです。

「怒られないために○○する」というのは若いころにはよくあることですね。

私も昔はそうでした。こわい上司がいたり、先輩がいると、お客様よりもそっちに

意識が向いてしまうんですよね。

さて、彼らにどうやってお客様へ意識を向けてもらうか、ですが

普段から「問うこと」が大切です。

「どうして○○するかわかる？」と。

その仕事の目的を聞くのです。

そうすると、学生は考えるようになるでしょう。

食べ終わったお皿を片づけるのはなぜか。

おしぼりを用意するのはなぜか。

笑顔で接客するのはなぜか。

すべてに「お客様のため」が関わっていることが

わかってくるはずです。

ここで重要なのは、一度時間を長くとって事細かに説明するのではなく

毎日質問を通して、考えてもらうことです。

時間はかかるでしょうが、それはお店のためにもなり

その子自身のためにもなるはずです。

粘り強くがんばってみてください。

必ず気付く時が来るはずです。

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次回は特別編。

なぜ私がこのような学生の悩み解決をしていこうと思ったのか

について触れてみます。

お楽しみに！