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子育てイライラ解消術にアンガ-マネジメントのすすめ

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子育てイライラ解消術にアンガ-マネジメントのすすめ

2015年06月05日

はるぺ11.18 004

【アンガーマネジメントって何?】

アンガ―(怒り・イライラ)の感情を理解し、コントロールする心理トレーニング方法です。1970年代のアメリカで生まれ、様々な分野で世界中にひろがっています。日本では、子育て中の親、学校での体罰防止教育、企業内のパワハラ防止研修、スポーツのメンタルコントロールなどで取り入れられています。5歳から学ぶことができるので、文科省の子供向けの感情理解教育の推奨プログラムにもなっています。

 

【怒ることは悪いこと?】

「喜怒哀楽」という言葉があるとおり、「怒り」は誰にでも自然にある感情です。問題なのは、怒ることで攻撃的になって人を傷つけてしまったり、コミュニケーションがうまく取れなくなってしまうことです。

また、「怒りは成長する」性質があります。最初はちょっとイラッとしたことだったのに、何回も続くとどんどん怒りが大きくなって、「恨み」に変わってしまうことがあります。そうなると、問題を解決することが難しくなってしまいますね。

怒ること事態は悪いことではありません。怒りにまかせて他人や自分を傷つけてしまうなどの、反射の行動をしないようにコントロールすることが必要です。

【どんな心理トレーニング?】

アンガーマネジメントは「売り言葉に買い言葉」「キレる」などの短絡的、反射的に怒ることを防ぎます。自分の感情に素直に向き合い、適切な方法で怒ることができることを目標とします。

そのために、自分なりの怒りに対する対処法を意識して身につける(対処術)。結果として怒りにくくなる体質を継続的に作っていくトレーニングです(体質改善)。『怒りなんて、コントロールできるの?』と質問されることがありますが、実は子どもからお年寄りまでできる簡単な方法なのです。

 

【キーワードは3つ】

  1. 衝動のコントロール・・冷静になるためのテクニック(対処法)を学ぶ(対処術)。
  2. 思考のコントロール・・「自分の価値観」に向き合う(体質改善)。
  3. 行動のコントロール・・問題解決するにはどうするかを未来志向で具体的に考える(ソリューションフォーカスアプローチ)。

 

【怒りの性質】

怒りには「対象が身近な程強くなる」という性質があります。主婦対象の調べ(NHKあさイチ調べ)ではイライラの原因のトップが「自分の子供」次に「夫」、「自分」の順です。

また、大学共同利用機関法人「統計数理研究所」が実施した「日本人の国民性調査」によると「ここ1か月にイライラ経験が『ある』人」の割合をみると、20代では男性55%、女性77%、30代では男性57%、女性76%と、20,30代の女性が各世代で一番イライラしているとの結果が発表されました。

子どもも小さい、夫も忙しい、子育ての中心になっているママたちが自分の家族に日々イライラを募らせている、ゆったり優しいママが理想なのに、理想からは程遠い自分にもイライラ、落ち込むの繰り返し・・・。

私も30代のころは子どもに対してしょっちゅうイライラして眉間にしわを寄せていました。今もイラッとすることはありますが、コントロール方法を身につけたおかげで怒りの頻度と強度はどんどん下がっています。

 

【ママのイライラの原因】

私(斎藤)は宇都宮市内でアンガ―マネメント講座を定期的に開催しています。講座は身近な事例を受講生から出していただいて、ワークを通してアンガ―マネジメントの心理トレーニング方法を身につけていただくことが目的です。

参加しているママ達が事例としてよくあげるのが、「子どもの片づけ問題」です。分析してみると、子どもの行動がきっかけでイライラするけど、その根底には夫への積もり積もった不満がある方が多いです。

 

【怒りの前にある感情に気づこう】

怒りの根底にある感情を一次感情と言います。心のコップの中に一次感情がたまっていると怒りが出やすくなります。(イメージ図)

ちょっとのことでもイライラしがちなときは、「つらい、さびしい、悲しい、痛い、嫌だ、疲れた」などの感情がたまっているか、自分の心の中を観察してみてください。

怒りとして爆発する前に小出しに解消していきましょう。気の合うお友達とのおしゃべり、軽い運動などをお勧めします。「イライラママからさようなら」するためには、まずは、自分の感情と素直に向き合ってみましょう。親の心の安定の手段としてアンガ―マネジメントをおすすめします。

カテゴリ:自己紹介

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