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今日は、話題のFRBについて取り上げてみたいと思います。
必ず株をやっていると、米株を意識しなければなりません。
それは、単純に米株の影響が受けやすいから
というワケではなく、為替が大きく関係しているからです。
米が利上げすると円安になると
勝手に思い込んでいる人も多いと思います。
私もそうでした^^;
「アナリストという
よくわからない職種の人が言ってたもん」
そんな感じで
自然にそうなると思い込んでいたのです。
しかし、今考えれば
浅はかでした…
アナリストというのは
リスクを回避する方法しか考えていません。
以前は、「アナリストの言うこと100%正しい」見たいな
幻想があって相当損失をだしていたので
これに気づくまでけっこう時間がかかりました。
アナリストは
起きた事実をただ語っているにすぎず
ある種の評論家でしかないのです。
ですから今回の
FRB利上げが円安となるのか?
とう疑問は自分の頭で考えて結論をださなければいけません。
まず投資には、2つの考え方があります。
投機なのか投資なのかです。
安定運用を考えている場合は投資資金を投資することになります。
この場合は以下のような心理がはたらきます。
「リスクが同じなら金利が高い方へ資金移動しよう」
「金利が同じならリスクの少ない方へ資金移動しよう」
つまり
米国が低金利だった場合は投機的な資金が流入し
米国の金利が上がれば投資的な資金が流入していきます。
これは「ドル高=円安」に必ずしも
ならないということを意味しています。
新興市場などから米株に戻そうとする動きは
「ドル買い・新興国通貨の売り」となるワケで
新興国通貨が安くなり、ドルが高くだけで
ドルに連動(ペッグ)していない日本円は一緒には上昇しないのです。
もっと言えば
日本円だけ下がることがありますが
これは勝手に日本円が下がっただけですから
「円の独歩安」なので「ドル高」とは言わないです。
勉強されている方はご存知だと思いますが
マーケットでの常識でいうと
「ドル高≠円安」です!
この辺を理解された上で
「ドル高=円安」と謳っている
投資の専門家の意見を参考にすれば
自然に株は負けないようになり
勝てるようになってきます。
で問題の
「FRB利上げは円安となるのか?」
ですが、私の予想では
米国の利上げとなった場合
一時的には円安に向かうと思われます。
しかし…
為替相場は単純ではありません!
それぞれの国の株価が影響しますし
当然通貨も影響します。
総合的に判断する必要があり一概には言い切れないというのが
本音です。
また、現状、米の動きで
日本の株式市場、為替相場ともに
影響を受けて右往左往するのも現実です。
こう考えると短期的には
米国の利上げでドル高となり
米株価が下がれば日経平均は一時的に引っ張られ下落
その後、円安とともに上昇トレンドに入って行くのではと考えます。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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カテゴリ:気になる株の情報
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