シカゴ日経平均株価先物

私の周りですがCMEが
わからないという質問をすると意外に知らないという方が多いです。

CMEとはシカゴ日経平均株価先物のことなのですが
シカゴ日経平均株価先物って何？

という方もけっこういるので
ちょっとだけ説明しておきます。

CME日経平均先物とは
シカゴ・マーカンタイル取引所の意味で
Chicago Mercantile Exchange(CME)の略です。

皆さんが意識しておかないといけないのは
シカゴ先物の方で
いわゆる日経平均の先物という意味です。

良く以下の表記を見かけると思いますが
これはまさにそのことを指しています。
シカゴ日経平均先物（CME Nikkei ２２５　Futures)

マニアックな話しをするとシカゴ先物市場（CME）は
CBOT（シカゴ商品取引所）だったところが
2007年にCMEに買収されたという過去があります。

ここから世界で一番大きな先物取引所が生まれました。

少し話しがそれましたが、言いたいのは
取引される日経平均先物の終値が日経平気に影響するという話しです。

日本時間の朝方に
CMEのトレードが終わる訳ですから
日本の夜のニュースなんかで報道されると
次の日の日経に影響を与えことになります。

カンタンに言うと
CMEが安ければ日経も弱気になり
CMEが高ければ日経平均も強気になると
いった感じです。

分かりやすい例をあげると
シカゴ日経平均先物が２００円以上下がると…
日経平均が全面安！とかになる場合もあります。
逆に
シカゴ日経平均先物が２００円以上騰がったら
日経平均が全面高！
とかになっちゃう可能性があるということです。

みなさんも
先物の値段は要チェックですよ！

ちなみに、まめ知識として
Globexについてもメモしておきます。

シカゴ日経平均先物とかで調べていると
Globexというキーワードが出て来た方も多いと思います。

何か関係があるのかと調べてみると
GlobexはCMEが作った取引システムのことでした。
実はこのシステムが導入されてから
S&P500先物
ナスダック100先物
が24時間取引できるようになったそうです。

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